英語コーチ 武智清香です。
今日はTOEICのリーディングセクション、
Part7 長文問題の解き方について
お伝えします。
今回の問題もTOEIC®︎HPの問題より
お借りしています。
1、What is suggested about the car?
A、 It was recently repaired.
B, It has had more than one owner.
C, It is very huel efficient,
D, It has been on sale for six months.
2, According to the advertisement, why is Ms. Ghorban selling her car?
A, She cannot repair the car's temperature control.
B, She finds it difficult to maintain.
C, She would like to have a newer model.
D, She is leaving for another country.
まず、長文問題を解く前に、
1, どんな内容なのかを単語を見て推測すること、
2, 設問を読むこと
が大切です。
この問題でしたら、Used Car For Sale とか、
問題にsellingという単語があるので
車を売りに出すとか、そんな広告かな～と
予想がつきます。
さて、まず一問目ですが、
1、What is suggested about the car?
A, It was recently repaired.
B, It has had more than one owner.
C, It is very huel efficient,
D, It has been on sale for six months.
訳すと、車に関して何が言われていますか？
となり、難しく感じるかもしれませんが、
要は車について文章に書かれていることを
見つければいいのです。
ちなみに、このsuggest は提案する、示唆するという意味で、
設問にもよく使われるので必須の単語です。
suggest以外にも、
indicate、mention, state 述べるとか
imply 示唆する、という単語は設問や問題に
出てくることが多いので
必ず覚えてくださいね。
このような問題は１つずつ当てはまるか
見ていくしかないです。
A、修理するという記述はないですが、
タイヤを交換したなどの記述から
これが答えと導き出します。
B, only one ownerとあるので違いますね。
ちなみにmore thanは～より多いという意味で、その数字は含みません。
例えばmore than 65 years old は65歳よりもという意味で65歳は含まないので、
65歳も含めたいのであれば65 years old or olderと表します。
C, 燃費が良いという説明はないですね。
D, タイヤとブレーキを6か月間前に交換したとは書いてありますが、6か月間売りに出されているという記述はないですね。
このように数字で惑わされないように注意してくださいね。
この場合は、確実にAとすぐに断言しにくいので、
消去法で解くのがいいですね。
2, According to the advertisement, why is Ms. Ghorban selling her car?
A, She cannot repair the car's temperature control.
B, She finds it difficult to maintain.
C, She would like to have a newer model.
D, She is leaving for another country.
A, heater takes a while to warm up (暖まるまで時間がかかる)とありますが、
修理ができないという記載はありません。
B, 維持するのが難しいとは書かれていません。
このfind it 形容詞 の形は～と思うという意味で、
think の別表現です。
C, 新しいモデルの話は出ていないですね。
D, owner going overseasとあるのでこれが正解ですね。
先日の記事にも書きましたが、
TOEIC の長文問題は、
正解を長文から見つけ出す力が必要。
読解力ももちろん大切ですが、
必ず書かれている答えを短時間で正確に
見つけ出すことができれば
確実に点を取ることができます。
そのためにはいくつも問題を解いて
TOEICの問題形式に慣れることが
大切です。
また、長文で出てきた分からない単語は
必ず確認して、覚えてくださいね。