今年は出産直後で、関西にある夫の実家に帰省できないので、久々に実家でお正月をすごしました。
大晦日は叔母が、お蕎麦やさんから生の長〜い年越し蕎麦を届けてくれて、母が天ぷらを揚げてくれて、天ぷらそばの年越し蕎麦。
紅白を見て、(夫は笑ってはいけない〜を別部屋で。私はあの番組が大っ嫌いなので絶対見ません。何が面白いのか皆無です。)ゆく年くる年が始まった頃、お寺に除夜の鐘をつきに行きました。
双子は母が家で見ていてくれました。
お寺が二軒並んでいて、母に言われたお寺に行ったつもりの私。
少し並んで私は息子と一緒につきました。
終わってからおでんと甘酒を頂いてゆっくりしていたら、あれ?なんか違う!と気づき、慌てておでんをかきこんで隣のお寺へ!
かなりの列でしたが並んで2度目の除夜の鐘。
今度は息子も1人でつきました。
こちらはなんと干支のお湯飲み茶わんがもらえました。
急いで次は地元の神社へ。
ここでは父がお手伝いをしていたので息子もおじいちゃんと再会。
お参りが終わると五十円玉が入った袋をいただき、うどんをご馳走になりました。
(夫はお神酒×2杯も)
帰宅したのは2時。
息子もしっかり起きていました。
さすが寝るのが嫌いな子!
お陰で元旦はみんなで朝寝坊。
実家には神棚があるので、父がお小皿にお供えのお雑煮を作り神棚にお供えをしてから、みんなで御節をいただきました。
息子にはおじいちゃんおばあちゃんと私達からお年玉も…。
と、お正月の一通りの行事を息子に体感させてあげることができました。
夫の実家は近くに除夜の鐘をつけるところもないし、神棚もないし、紅白もがっつり見られないし、みんなそれぞれ個々な感じで、なんとなく坦々と物事が過ぎてゆくので、私的にはどうもあまりお正月を過ごした気になれないのです。
(大丸やそごうまで車ですぐなので初売りには行きやすいのは最高!)
実家は父が一生懸命色々とやるので、昔から何かとみんなが一丸となって色々とやる方なので達成感があって楽しいのです。
2日には親戚が集まっての新年会が毎年開かれていて、我が家は毎年参加できませんが今年は参加!
今年はうなぎ屋さんで行われ、中学生から新生児まで10人あつまり、息子もいとこやはとこと楽しく交わることができました。
私も双子をみんなが交代に面倒見てくれたので、私は泣いていてもあまり抱っこもせずにふっくら鰻が乗ったうな重を堪能できました

そして昨日は七草粥!
自宅にいたらたぶん食べなかったであろうお粥。
実家万歳!
鏡開きにはお汁粉を、母が作ってくれることでしょう。
今年は息子に「お正月」を体感させてあげられ、思わぬ良い学びになって良かったです。
また実家でお正月を過ごせる日は来るのかなぁ。