増富温泉ラジウム黒鉱石とカムイ薬石のヒ素の測定をしました。
増富温泉ラジウム黒鉱石は、増富温泉自体がヒ素を含んでいて温泉の排水が流れる本谷川は国の基準の4倍にあたる0.04mg/lのヒ素が検出されています。
温泉宿でも200ml以上は飲水しないよう説明があります。
検体は以下の通り
①ウチの井戸水
②増富温泉ラジウム黒鉱石(約4キロ)を入れた翌日の浴槽のお湯
③増富温泉ラジウム黒鉱石をパウダー状にした物10グラムに水90グラムを入れて撹拌
④増富温泉源泉
⑤カムイ薬石をパウダー状にした物10グラムに水を90グラムを入れて撹拌
⑥増富温泉ラジウム黒鉱石パウダーをヒ素除去処理をしたもの10グラムに水90グラムを入れて撹拌(2025年3月16日追記)
測定は共立理化学研究所のパックテストにて実施しました。
着色は認められず不検出。
結果的には増富温泉ラジウム黒鉱石は、温浴か吸入が利用方法としては良いかと思います。
飲水は不可です。
ハンマーなどで細かくしたりするとヒ素の成分が溶出もしくは飛散吸入によりとても危険ですのでやめてください。
基本的には他の薬石と混ぜたりするとそれだけで溶出もしくは飛散吸入します。
今回の検体のようにパウダーで使用をすることはないかと思いますが絶対にやめてください。
カムイ薬石も基本的には同じです。
飲水での使用のお問い合わせもありますが、今回はヒ素に関しては問題はありませんがオススメはしません。
飲水での使用は自己責任になります。
今後は、もっと細かく測定していきます。
追記:2023.12.12
ユーザー様より増富温泉ラジウム黒鉱石を飲水に使用してよいかとご相談がございました。
以前に購入した出品者から煮沸消毒をすれば使用できるとの説明が書いてあるのを読んだと。
当方としてはオススメしていません。
飲水用としては他に適したものがございますのでそちらの薬石をお使いになってください。






