どうして エアロ化が進むのか？
エアロは空気抵抗を軽減する為の 仕様ですが
平地走行の自転車の場合 空気抵抗は 80％が 人 10％～15％が路面摩擦（タイヤ） そして残りの 5％～10％が Frame空気抵抗
この Frame抵抗を限りなく 0にしても 全体では 90％～95％は従来のまま
数％軽減 意味は有るのでしょうか？
ここで 幾つか 風洞実験で作りこまれた注目のエアロフレーム紹介
1996年～ エアロロードバイク制作し続けるcervelo
ＴＴ仕様と 見間違えるぐらいの スタイル Ｓシリーズ この性能は レースの成績を見ても明らかで TT、ヒルクライム、スプリント と成果は 物凄い。
そして ＴＩＭＥ RXR ULTEAM
ぴんから弟さんの RXRｓ
はじめて私が ＲＸＲ 試乗した時の印象は 09年 赤い戦闘機 として ＮＯ１の人気度で その乗り味は 試乗して最初の１漕ぎで 解りますね 完成度が高い スパルタンな外見からは想像できない乗りやすさで 低速域から の推進力・振動吸収性は 特筆もの そして ＭＡＸ域までの 幅が広く 高速域で軽く 40㎞/ｈ 以上で巡行 可能と 隙がない 非常に優れた Ｂｉｋｅ。
話はそれますが・・・・・・・スイマセン <(_ _)>
ＬＯＯＫが 跳ねる走行感 に対して ＴＩＭＥは 吸付く走行感 いままで一番強く感じたのが ＬＯＯＫ 595の ライバルとして登場した
ＴＩＭＥ VXRS ULTEAM WS
話を戻しますと エアロフレームの求めるものが 空気抵抗 を限りなく ゼロCD が求められ
る訳ですから 全体では 90％～95％は従来のまま でも 逆に捉えれば 5%～10% の軽減
たとえば 時間に置き換えますと
１分で 3秒～6秒 減 １時間ですと 3分～6分 単純計算では 短縮と成ります。
そして 低速時15km/ｈ～20㎞/ｈで 効果有る エアロフレームが有る場合 ヒルクライムでは
※通常抵抗は重量（人＋自転車）ですがこれに （人＋自転車－空気抵抗）となります。
ヒルクライマーにとっては 喉から手が出るほど 欲しい フレームとなります
※ 富士を 1:05の実力のお持ちの方は １時間を切る可能性が出て来ます。
山岳王の ニック名前を持つ
エアロフレームの最終目標が見えて来ます
高速走行だけでは無く 低速域まで 効果ある フレームの探求
少し 自転車の未来が見えて 来ましたね
エアロフレーム 期待したいものです・・・・・・・・・・・ (^_^)/