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どんなに寒くても梅の花は開く。
Facebookで梅の花について記事を書いたら圧倒的に桜より梅派が多くてびっくりした。へぇ。
梅の凛とした美しさが好きだ。って書いたんですけれどね。あと何て書いたんだっけな。何か思いついた事書いたら結構賛同された。
別に桜が悪いわけじゃない。
ばぁっと咲いてばぁっと裂いて錯乱してサクリファイスしていく有様は誰にでもある青春の欲望のよう。
あまりに切なくあまりに悲しい。
そこへいくと梅はむしろズルいのかも知れない。
良く言えばストイックなんだけど。
あがた森魚の「金輪祭」って唄でさ、「桜吹雪にさらされて桜吹雪に埋れてる」って詞があってさ、妙に涙が滲んでくるんだよね。埋れてく、だったっけな?忘れた。
お祭りみたいに明るく繰り返し唄えば唄うほど悲しくて悲しくて。
桜には桜の勇気と覚悟がある。梅の修行僧のような賢さは無いかも知れないけど。
あ、5月に「泰山府君」で桜絡みの天女の舞を舞うんだった。ミコシ君。5月はツレ2つあるにゃん。
あちゃあ。