ねえ、このレールは何処に続いているの？
ねえ、この海は何処に繋がってるの？
ねえ、この空は何処に向かっているの？
興味。
もし、アンドレイ・タルコフスキーが生きてたら、
東京をどう撮り綴ったんだろう。
かつて『ソラリス』 で首都高の映像はあったけど、
生活者としてストレンジャーとして、
どう光と影を吸い込んで焼き付けただろう。
ビルの狭間にひっそりにっこりな神社とか、
東京を支えている地味で堅実なテクノロジーだとか、
能楽には興味を持っただろうか。
明日１７日の千駄ヶ谷国立能楽堂の公演に来てミコシに逢うことはあっただろうか。
ミコシにメッセージでチケット希望を伝えてミコシは封筒に入れて受付に預けることはあっただろうか。
例えばキミはどうだろう。
明日千駄ヶ谷国立能楽堂に来ることはないのだろうか。
どうだろう。
もう一度言おう。
どうだろう。
だめ押し。
どうだろう。
どうだろう。
みしこん。