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「何もしない」ことを全身全霊をもってする。

何のために?

霊のココロを聴くために。


そうする事で「分かる」。

だから「分き」。

ゆえに「ワキ」。


そして「死者は留まり生者は旅をする」。


つまり「何もしない」ことは「旅をする」ということか。


自分の中の狂気を聴くこと。

楽器の狂気を聴くこと。

料理の狂気を聴くこと。

ホントに「何もしない」ためには物凄くたくさんの「旅」をしなくてはならない。

それもとりわけ地味でつまらない事をうんざりする程大量に。

否、うんざりしてる段階ですでに「何かをして」しまっている。

結果ホントに聴きたい音はいつまでたっても霧の中藪の中。





最近なかなかやる気を起こす事ができず無闇に足掻いて現実逃避したりしてるミコシですが、上記の安田登さんの本の抜粋の引用やら他のブログの向こう側で活躍してるヒト達のチカラを借りて何とかしようとしてる今日この空なのです。






感謝のココロさえあれば怖いものは何もない。





ただただ頭を垂れるミコシなのでした。




ありがとう。












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