慌ただしく買い物をし、レジを待つ

 

並ぶ人が少ない列に並んだつもりが

 

私の前でレジをされる人が

 

「耳、聴こえにくいし、おっきい声で言うて」

 

と店員さんに話してる

 

 

 

「しまった、遅いかも」

心でこう呟く

 

 

きっと、早くレジが終わるだろうと推測し、並んだのに..

他のレジの列にも目が行った

 

 

その方はゆっくりとお金を出されている

ひとつ、ひとつ確認するように

 

 

店員さんは、イライラすることなく

丁寧に接しておいでた

 

 

 

 

 

実りのいえで

お姉さま方が

「歳いったら、思うように動けんげんて」

 

「若い時は年寄りを見て、こうなりたくないと思ったけど、そうなったわ」

 

 

歳を重ねると動きづらくなる身体

 

認知機能の低下などを話されている

 

 

目の前の景色に触れながら

お姉さま方が話されている言葉が出て来た

 

 

 

ゆっくりなおじいさん

 

呼吸を合わせるように接する店員さん

 

何も悪くはない

 

 

 

時間に余裕を持って

買い物に来たならば

こんな感情にはならなかっただろう

 

帰りの車で浮かんだ

 

 

アーユルヴェーダ理論では

夏は熱さ、暑さが増すのでピッタの性質が溢れる状態になりやすい

そうなるとイライラが出てくる

 

あ、ピッタ溢れてる?私?

 

 

 

 

 

「何年後かにきっと私も通る道」

 

 

そんなことを思いながら

ばたばたと用意をして

始めた昨日のクラス

みなさんに何十分前にあったことを話してみた

静かに聞いてくださる

そして、アドバイスも時に頂く

 

 

自分に余裕がある時は

きっと温かな場面になっていただろう昨日の場面

 

 

ありがとうございます

 

 

そう、思う今がある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前の景色は自分がつくっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実りのいえ

たむらめぐみ