舞うように
ふわふわと
降りてくる氷の結晶
ふと、見あげると
淡い青と白い雲の二色が視界いっぱいにひろがった
まるで、こんにちは、とあいさつをされているかのよう
こちらも、こんにちは、
そんな想いをこめて
胸いっぱいに息を吸う
立春をすぎて降ったものに
少々戸惑いもあったけど
まっ白な世界は
目も落ち着かせてくれ
雑音をすい込んでくれるのか
しーんと静寂の世界へと導いてくれた
そんな美しき色が映ると
己の多いものや
足りないものまで
伝えてくれているようになった
ふしぎ
時に厄介者にされる存在は
大切な資源、水となり、うるおいを与えてくれる
自然界、人間界はこのうるおいが
生きていく上で必要不可欠
水=生命
わたしは
そう、とらえている
大地をうるおし
実りをくれる
いつも、目の前のものに奮闘していると
忘れがちな自然からの恵みに
手を合わせたい
合掌
実りのいえ
たむらめぐみ
