テーマ:「苦戦する紙媒体と電子書籍」
・新聞は増税後も8%
・2019年10月の増税以降、キャッシュレス決済で5%戻ってくる
・PayPayは今1000円入れておくと1000円以上の利益が得られる
・これからQRコード決済に力が入る
→カードを機会に入れると情報を抜き取られる可能性も否定できない(日本は平和だけど中国はそうはいかない)
・QR決済だとスマホで読み取ってそこからカード会社に情報が行ってそこからお店にお金が支払われるので、スマホ自体が安全であればクレジットカードより安全
・紙よりもデジタルの方がコストが安い
・NewsPicksは自分たちが取材した記事だけを有料会員向けに流しているので、読みたい人が多い
→デジタルの有料版を購入させるにはオリジナリティーが必要
・売れている女性誌の特徴
→表紙のモデルさんが正面を向いている(お客さんと目が合う)
→マゼンタを使うと女性からの人気が高まる
→雑誌の名前に付録を被せる(重なったときに付録が何なのか分かるようにしている)
・今は小学1年生しか残っていないが全ての小学生対象の小学8年生が登場
・ジャンプのWeb版はネットだから安くするという訳ではなく、値段は安くならないが過去のものも読めるというシステムにした
・Fujisanは過去の雑誌の本文までキーワードを検索できる(欲しければ買ってくださいねというもの)
・dマガジンは月額400円で雑誌が読み放題に→1冊何百円で売っていた雑誌が買わなくても読めてしまう
・「家の光」が売り上げ1位
・LINE風の漫画サービス、ストリエ
・漫画の一コマずつを無料で使える「Mangaloo」
→Twitterなどに投稿できる
・自分のQRコードが読み取られたか確認できる無料アプリもある
・写真にスマホをかざすと動き出す「Lifeprint」
◎感想
私が小学校高学年から中学3年まで毎月買っていたティーンズ誌も昨年辺りに休刊になったのを思い出しました。その雑誌出身の有名な女優さんやモデルさんをテレビなどで見ると、私の青春だったな…と少し切なくなります。漫画の単行本も買って集めたりしていたけど、スマホを持ってからはアプリで読んでいるので、私みたいに読んでいてもデジタル媒体に移行した人が多いと考えると、紙媒体購読者が激減したことも納得できるなと感じました。
講師:イーンスパイア株式会社 代表取締役、ネットビジネス・アナリスト 横田秀珠先生(http://yokotashurin.com)