元はコテコテの少女漫画っ子。
ちゃおになかよしにりぼん大好きだった。
そんな私がオタク化した全ての元凶、全ての始まりとなった作品が
デ・ジ・キャラット
確かちゃおにアンソロジーが連載されていた時期があってそこから存在を知った気がする。
キャラクター原案者のこげどんぼ先生のキャラデザに一目惚れしてそこからデ・ジ・キャラット(以下、めんどくさいからでじこで。)ってどんな作品なんだろうって探索したら一番最初にヒットしたのが角○書店の某アンソロ。
少女漫画しか読んだことのなかった私にとって角川○店の作品って総じてちょっとマニアックなアニメな印象が強かった。予想に違わず一般向けていうよりは大きなお友達向けが多いとも思う。
で、作品を調べても調べても漫画らしい漫画ってアンソロしかない、この作品。
キャラデザ原案者で処遇原作者のこげどんぼ先生が書いてたのは四コマだったし。後にアニメ化された後アニメストーリーの漫画描くけども、私がでじこを知った頃は描いてなかった。
アンソロやら短期アニメやらにしたって、ゲーマーズで働く設定とか商店街で居候するとか色々あって何が本編なのやら。
普通原作があってそこから二次創作やアンソロが広がっていくって順序が、でじこに関しては二次創作やアンソロからでじこの全体像を掴んでいくようなそんな感覚だった。
だいぶ読み漁ったし、だから余計に愛着が湧いてどハマりした。
小説版も読んでゲームもやって、小学生ながらにアニメイトにも通ってた。
本当、この作品に出会わなければ深夜放送枠のアニメとかアニメイトでグッズを買うとか知らないまま生きてたと思う。
これが一つの人生の分岐点だったわけだ。
オタクへの道へ踏み外した…。(いや、切り開いた?)
ストーリーに関しては、ワンダフル版のアニメが一番好きだったかな。
ワンダフル版はゲーマーズででじこ(何故かアキバに行き着いた宇宙人)が店員として働くストーリー。
そこにガチオタ・ロリ趣味のイケメン・ただの変人などなど様々な客が訪れて話が展開していく。
こんなに可愛い子たちなのに顔面崩壊満載wで変な奴もいっぱい出てくる。
なのに1話5分しかない!
5分しかないのに話もキャラも濃くてカオスだから視聴者が置いてきぼりになるアニメw
でも、ゲーマーズで「だりぃにょー」って言いながらモップかけてるでじこが好きなんだ。
本当なんでこの子ら可愛いのにギャグ顏多いんやw
↑同一人物
中学時代は部活にのめり込んでて一時的にアニメから離れてたんだけど(つまりブランクがあった)、やっぱりアニメ好き!ってなって高校くらいから再びアニメ観出してびっくりしたことが。
声優さんってあまり詳しくない方だけど、さすがにアニメ見まくってると何人かは見知った声優名がちらほら出てくる。
そんな中でみゆきちこと、沢城みゆきさんが超有名声優になってたことや、デュラララのセルティとかルパンの峰不二子の声優を担当してたことを知って、
あばばばばばばば…ぷちこが、……みゆきち当時中学生そこらだったのに… w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w
同じく作品に出てくるぴよこ(CV林原めぐみさん)は名探偵コナンの哀ちゃんで当時から知ってて中の人がすごいって知ってたんだけど、もうおひと方…
リク元帥に声を当ててた鳥海浩輔さん!
うたプリのセシルで久々に目の当たりにして大御所扱いになってるし、時の流れスゲえと思った。
この作品ってギャラクシーエンジェルと合わせてブロッコリーの全盛期とも言われてるらしい。「にょにょにょにょにょ ブロッコリーにょ!」
…アクエリアンエイジとか懐かしい単語知ってる人いるかしら?
同世代の子と昔のアニメの話をすると犬夜叉とかセーラームーンとかは知ってるけど、やはりデ・ジ・キャラットを知ってる人が少ないことが寂しいところ。