一泊二日のクリスマス東京旅。
初日にさくらちゃんクリスマスパーティーと大好きな池袋散策を済ませた夜、二日目は適当にふらつく予定だったけどせっかくの東京、何かイベントあったら参加したいなーとtwitterで検索かけてみたら見事ヒット
種村有菜原画展
東京ってやっぱりすごいね。毎日どこかでイベントやっているんだもの。
ただし物価が高いが。
少女漫画は昔から大好きで小学生から中学生にかけて毎月ちゃおとなかよしを購入してた。更にりぼんの漫画もブック○フで立ち読みしては買い漁ってたから今も部屋の物置には200冊以上の単行本があると思われる。そんな子ども時代。
ちょっと脱線するけど、当時各雑誌で好きだった漫画を紹介。
ちゃおはDr.リンにきいてみて!
昔っからチャイナっ娘大好物お団子ヘアーに羅針盤が斬新可愛くて好きだった作品。
あらいきよこ先生の作品は物語の背景がしっかりしてて絵柄も好みで総じて好き。
なかよしはもちろん!カードキャプターさくら
そしてりぼんは神風怪盗ジャンヌ!
種村有菜先生は女の子なら一度は憧れる(ハズ!w)キラキラフワフワな the 乙女な絵柄、登場キャラが魅力的、所々に入る擬音が可愛いwところが好きだった。
神風怪盗ジャンヌと犬夜叉は小学校時代クラスにコアなファンが必ず1人は居たなあ。
種村先生の作品はブッ○オフで買ったり、友達から借りて読んだりして幾つかお気に入りの作品があって、懐かしくなったので「これは行くっきゃない!」で行ってきた。
この日は妹が地元に帰ったため一人行動。
ソラマチの中は広くてまだ地形を把握しきれてないから移動するのが難しい私。
整理券を貰いに5Fの会場から1Fに戻るのはしんどかったが待たずに入れたのは良かった所。
何気に開催初日に参加w
原画展でまず驚いた所が作品の写真撮影がOKだった所。
数々の素晴らしい作品とあちこちで響くカメラのシャッター音。
超シュールww
ついつい写真を撮るのに一生懸命になっちゃうけど、自分の目で生の原画を鑑賞する時間てのも大事。
まあ鑑賞時間は無制限だから写真と鑑賞どちらも楽しめたんだけども、代償に携帯の充電は原画展を出る頃には8%しかなかった有菜っちマジックwwwwww
有菜っちだ!この自画像はよく単行本のおまけページで見かけたぞw
各作品の展示は↑の写真の通り作品の単行本表紙でデコレーションされた門構えで区切られている。
作品も素敵だったけど、大きめサイズの単行本の飾りも見応えがあった!
以下、自分が読んでた作品を抜粋。
「イ・オ・ン」1997年〜
ジャンヌで有菜っちの作品に興味を持ち始めてから古本屋で購入した単行本。
で、その次にホイ来た「神風怪盗ジャンヌ」1998年〜
ひいっジャンヌ様!超華やか////
日々pixiv徘徊してる身だけど、これだけの描き込みに加えて、コピック・スプレー・クレヨン・色鉛筆・マスキング…etc.様々な画材が選択されてたんだなーって知り、やっぱりプロの先生はすごいと思った。(こ、小並感
個人的には稚空くんのイラストがもっと欲しかったですせんせー。
あんなにキザ(褒め言葉w)で積極的な男の子いたら素敵よね…。
少女漫画には乙女の夢と希望と妄想が詰まっているのです。
隣で作品を眺めてた女の子二人組が「ちょっとエロくてギリギリなシーンも多かったよねー」ってキャイキャイ話してるのを聞いて、連載当時やはり読者はみんな同じことを考えてたのねとニヤニヤする私である。(ぼっちだからまた人の話を立ち聞き)
その次が、「時空異邦人KYOKO」2000年〜
ポイントは逆滝くんの手が太ももに触れてるところだそうです。流石ですせんせー。
この集合絵すっごく好きだった。
時空異邦人は登場人物多いし、連載延ばしてキャラを掘り下げたストーリーも読んでみたかったなあ。そんな同人誌どっかに落ちてませんかね。
怒涛の魔方陣三連発。書き込み量が半端なさすぎる…これ全部手描きとな…。
「満月をさがして」2002年〜
実質私が読んだ最後の作品。でも、これも最後まで読んだ。
われら泣く子もだます死神コンビ!!ねぎラーメン!!
原画展で一番目を奪われた作品。この二人は切なすぎる…。
本当は英知くんが亡くなってることを知ってた満月と亡くなっても満月のそばでずっと見守っててくれた英知くん。これぞ正統派純愛カップリング。
けど、やっぱり一番好きなのはタクトくん!
ツンデレ少年キャラ最高。
是非ソラマチに行く機会があったら、自分の目でこの素晴らしい作品を目の当たりにして頂きたい。
久々に物置の漫画を掘り起こして読みたくなったし、新作の漫画にも手を出したくなっちゃったよ。
どの作品も素敵だったからジャンヌとシンドバッドが盗みに来てもおかしくないと妄想してしまった原画展なのでした。
最後に一人東京でぼーっと都会の街並みを眺めるのが好きな私。
もちろん人通りがあって安全なところで。
田舎民な私にとって東京はディズニーランドと同じく夢の国みたいな感じ。
非日常的なビルズ街やイルミネーションに囲まれて、the現実逃避にふけてる時が一番の息抜きなのでした。