June,16
長瀬智也主演 映画『空飛ぶタイヤ』観て来ました

池井戸潤原作『空飛ぶタイヤ』の映画化。
長瀬君。大人になったわねー😃
実在するトラック事故を元に書かれた小説。
映画では事故を起こしたのは若い運転手だけど、実際は中小企業の運送会社の社長が運転していたとのこと。
子供と二人で歩いていた若い母親が、緩いカーブに差し掛かった所で運送会社のトラックのタイヤが外れて飛んで来たタイヤに当たり即死する事件。
運送会社の整備不良と言われたけど
本当はトラックを、製造した自動車メーカー(三菱)の欠陥が原因で起きた事故だと判明されたというお話。
映画では、永瀬君が演じる社長の運送会社は、容疑が晴れて倒産を回避出来たけど・・・。
実在した事件の整備不良の責任をかぶされた運送会社は、廃業に追いやられたとのこと。
実は私も、運送会社に勤めてた経験があり・・・トラックやトレーラーも数十台あり整備工場も備えており整備士さんも、沢山いました。
何だかその頃の運送会社を思い出してしまいました。
でも、世の中・・・。
同じ様な思いをしてる人達は沢山いるんだろうな・・・。
映画の中では、赤松運送という中小企業の会社の容疑は晴れたけど・・・。
恋愛ものの映画を好む私ですが・・・

たまには、こんな社会派の映画もいいな。
永瀬君演じる社長が、大企業である自動車メーカーからの
『一億円』
を蹴って
「中小企業舐めんなー。」
と言い張ったセリフ。
色んな関係者の小さな正義感から、この大企業の隠蔽を暴く。
スカッとしました~✌️
なかなかいい映画でしたよ~(*^。^*)。
映画ってさ・・・。
テレビなどで予告観て
「この映画絶対見に行こう
」

って思ってたのに、ちょっとのんびりしてたら上映期間とっくに過ぎてて、うっかり見過ごした
ってこと何回もあるんですよ・・・。


直ぐテレビのロードショーでやるかもしれないけど、映画館の迫力には負けますからね・・・
