メイクわからない 去っていった人離れない 胸に染み付いて滑り込む ベッドは ひとりシーツ濡らす 涙の群れ違う顔した 貴方が見えた裏切りに 爪を立てながら切なさを 拭き消すメイク鏡の中 尖った瞳隠し切れない キスだけがぜんぶ殺してあげる心も想いもすべて色あせた 貴方を消すの土砂降りの雨 流してゆく忘れられない リアルな場面悲しみを葬りながら明日を繕う メイクさようなら