ついにパンドラハウスで、こんなものまで見付けてしまいました!


このシルエットは、ルイス・キャロルによる原作「不思議の国のアリス」の第11章、「誰がパイを盗んだか?」における裁判で、起訴状を読む前に、トランペットを鳴らしている白ウサギさんです。


すでに、お気付きの方もいらっしゃったかと思いますが、「アリス ハンドメイド」のテーマで投稿してきた作品において、私が裁断した生地って、どれ一つとして直線がないのです…。

それはですね、手作りするようになって、最近、昔のお裁縫箱を引っ張り出してきたのですが、それが小学校の家庭科の授業で買ったものだったからです。

チャコペンはごく短くなった上、芯が折れており、裁ち鋏はすっかり錆びていました!

これでは、線引きもできませんし、まっすぐ切れようはずもありません。

駄目になった道具だけを買い換えようかとも思ったのですが、バラで買うよりも、アリスですし、いっそのことセットで買った方がお得なのでは!という結論に至ったわけです。

それに実は私、パンドラハウスの7%割引パスポートを持っていまして♪


アリスのカットクロスを集めていたところ、気付けばこんなに特典が。

ネットで購入すれば、同じものでももっと安価で買えたのですが、いつも行っているパンドラハウスで直接手にした方が、喜びが大きく、特別なものになりそうな気がしたので、お店で買いました。

ただ、いつもみたいに元がお安くないお買い物ですから、最初に見付けたときには、そのままお見送り。

2回目に見たとき、姉に勧められるも、再度お見送り。

3回目、原作好きな甥っ子の後押しで、ようやく購入できました。

その間も、姉がインターネットで他のアリスのお裁縫セットがないか探して見比べてくれたり、私自身も調べたりと、長い道のりだったのです。

小学生の頃のお裁縫箱には、フェルトやスパングル、綺麗なビーズなどがいっぱいです。


でも、今、作りたいものとは材料が異なっているので、それだと勝手が悪くて。

ちなみに、集めたカットクロスは「アリスのバニティ」へ、バイアステープやサテンリボンなどはアリスのビニルポーチ」に入れて、接着芯と一緒に「アリスのバッグ」に詰めています。


こうすると、持ち運びも便利なのですよ♪

新しいソーイングセットの中には、以下の12点が入っています。


リッパーや指ぬき、ピンクッションなどのピンク色の小物が、なかなかに可愛いです。


箱は、2段重ねのお弁当箱のようになっています。


いつか、「アリスのキルティング」を使って、このセットを収納する袋を作る予定です♪


また、蓋以外は非常にシンプルなので、「アリスの転写シール」を貼ったら、同じシルエット柄なので雰囲気も合いますし、一層、素敵になるんじゃないかしら…とも考えています。


これからは、アリスのソーイングセットで、自分だけのアリス・グッズを作っていけるようになるかと思うと、本当に夢のようです✿

☆一セット3,758円なり(割引前)。