社会人になって12年。
「報連相」というキャッチーなフレーズを額面通りに受け取って、先輩社員にイラつかれる新人達に
真の報連相が何であるかを伝授したい。
1 ,そもそも報連相をしてはいけない
報連相などと言った馬鹿げた事をするから、先輩社員から偉そうにされる。
先輩によっていう事が違う。
全ての先輩•上司のライン承認が取れず、間に挟まれて悩む。
その結果、仕事の進め方に迷う事になる。
そもそも需要と供給がマッチしてない事に気がつくべきなのだ。
先輩社員は、報連相など求めていない。
先輩社員が求めているのは、
「こちらから何も言わずとも、自主的に働き、精度の高い仕事をしてくれる後輩」
である。
2,「魚の釣り方を教わる」のであって「魚をもらう」のではない
仕事において「魚をもらう」とは何か。
これは、先輩が段取りしてくれた作業を単にこなすだけ(言われた事を、言われた通りにやる事 )を指す。
正社員はアルバイトではない。
言われたことだけやっていてはダメなのだ。
では、「魚の釣り方を教わる」とは何か。
これは、例えば過去にやった同種の資料の場所(作業手順書のフォルダパス )を聞いて、資料を自ら読み砕き、いつまでに何をやるのか整理して、その中で意図が理解できないものや、不明点をピックアップして、先輩に質問する。
先輩からすれば、
•自主的に学ぼうとしている姿勢が伝わる
•何が分かっていないかが伝わる
•何をしようとしているかが伝わる
•既にそこまで分かっているなら、教えてあげる部分が限定されるので、教育コストが下げられる
など、非常に助かるわけだ。
3,「実績」「質問」「精査依頼」
「実績」
過去どのようにやったか、
誰に聞けばわかるか、
「質問」
これはどういう意図の手順か、
何故この順番でやるのか、
「精査」
この内容で行こうと思うが、心配なところや問題はないか確認してほしい。
(極力、自分が何故それを正解手順としたか、意図が分かるように補足を入れる事 )
4,伸ばすべき能力
新人が伸ばすべきなのは、
•自主的に出来る仕事の幅を広げること
•何故この作業が必要なのか、理由、意図を知ること
•どうすればそれが正解と言えるのか、自ら調べる事ができる範囲を広げること
•不安な時、誰に聞けばチェックしてもらえるか社内の有識者を抑える事
5,では「報連相」とは何か?
報連相が必要になる場面は、実は新人教育の場ではない。
異なる部署間での調整事が上手く行くように、
事前に根回しする時や、
ペーペー社員が役員に障害報告したりする時など
円滑に関係者を巻き込む時であり、
それをする時期は、とっくに新人の時期を越えて
中堅クラスで仕事をしている時期である。
6,自重せよ
新人は、兎角自分を大きく見せようとするが、
大抵は逆効果。
むしろ、何が分からない、何が出来ないか
それを先輩社員にぶつけて、早く自立的にできる仕事の量を増やす事に専念すべきである事を忘れないでほしい。
