こんばんは🌙
前回に続き、
家相について、私の自論をお話ししたいと思います。
色々と調べてたどり着いた、
私の家相に対する考えです。
個人的な考えなので、これが正しいというつもりは毛頭ございませんが
家づくりで、
家相と家事動線、どちらを優先すべきか
悩まれている方にとって、考え方のひとつとして参考になれば幸いです。
家づくりにオーガナイズを定着させたい
一級建築士×ライフオーガナイザー®
水谷 優 です。
家相を重視するあまりに、
家相を取り入れたい本来の目的を
見失わないでくださいね。
とお伝えしたかった、前回の記事はコチラ
↓↓↓
家相と風水の関係は？
家相と風水、同じようなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
というか、ごちゃ混ぜになっていました
どういう関係なのか、
家相の起源を調べてみました。
家相とは、平安時代に中国から日本へ入ってきた風水の文化を、日本風にアレンジしたもので、江戸時代に現在のような家相学として確立されました。
－中略－
その後、大正時代に園田真次郎とという人が
九星術といった方位学の要素を加えた気学による「家相」を大成しました。
家相は風水を元に
日本風にアレンジしたもの
だったようです。
風水のほうが目新しいイメージでしたが、
逆でした！
家相は江戸時代に生まれたものだったんですね。
もっと古いイメージでした。
↑それが風水だったんですね
家相の根拠は？
家相を調べていると凶相の根拠として
よく目にするのが
「不浄だから」
という理由。
不浄…
換気や掃除ができていることが前提ですが、
上下水の完備されている現代の家で
洗面、お風呂はそこまで不浄でしょうか？
個人的には、トイレは水洗といえども気になるかな…
例えば私の場合。
めんどくさがりで掃除が嫌いなので
動線が悪い→めんどくさい
→掃除の頻度が下がる
→不浄になる
が、目に見えてます。。
そうなると、結果的に家の中に不浄の場所ができてしまいます
家の中に不浄の場所ができてしまうのは
家相のいい家といえるのでしょうか…
家相が気になる方は、不浄についても考えてみてはいかがでしょうか。
家相は現代の家にも当てはまりますか？
家相が生まれたのは江戸時代とのこと。
江戸時代…
江戸時代の家と現代の家って
性能が全然違いますよね…
例えばトイレ、
江戸時代便所と今の水洗便所じゃ
不浄の度合いがだいぶ違いますよね
臭いとか…
玄関の隙間風、全然違いますよね
気密性なんて言葉、あったんですかね…
家の性能が著しく向上している現代の家に江戸時代に作られた家相はどこまで当てはまるのでしょう…
個人的には
建物や設備の性能が上げっていることで
凶の影響度合いが下がっているのでは…
と思います。
火や水のエネルギーと言われると
それは変わってないと思いますが。
現代の家づくり事情
凶相を外すために家を大きくするよりは
不浄を防ぐために
家事動線をよくして掃除がしやすい家、
設備の性能を上げて汚れが落としやすい
水回りにすることも
考えてみてはいかがでしょうか。
現代の家は
女中さんがいた時代とは違い、
そこに住むご家族がお掃除されますよね。
家相をきっかけに
ご家族がお掃除しやすい家について
考えてみてはいかがでしょうか。
ご家族の家づくりの軸を作って
あなたが住みこなせるお家になりますように
家づくり、
何をどう考えていいかわからない方、
ご夫婦だけでは話が進まない方へ
ご要望の整理から
家づくりをお手伝いいたします。
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住宅設計歴15年、
1級建築士×ライフオーガナイザーに
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