こんばんは🌙
今日のテーマは
ご要望を伝えるときのポイント
です。
家づくりにオーガナイズを定着させたい
一級建築士×ライフオーガナイザー®
水谷 優 です。
設計者にご要望は届いていますか?
家づくりにおいて間取り作成の依頼を受ける
設計の立場からご要望をお伝えいただく際の
ポイントをお伝えします。
ご要望をお伺いするのはだれですか
間取りを作成するにあたって、
まずはご要望をお伺いします。
ご要望をお伺いすることをヒアリングと呼んでいます。
だれがヒアリングして、
だれが設計をするのか、
これは会社や担当者によって違ってきます。
考えられるパターンはこの3つ↓↓↓
① 営業がヒアリングして営業が作成する
② 営業がヒアリングして設計が作成する
③ 設計がヒアリングして設計が作成する
営業でも設計が得意な営業さんもいます。
お金のことから間取りのことまで
トータルで把握されているので、
ご予算に合わせた提案が上手です。
注意したいのが②のパターン、
ヒアリングする人と作成する人が違う場合です。
このパターン、実はけっこう多いです。
どこかのタイミングで設計が登場すると思うので
その際には
ヒアリングの際に伝えたことでも
再度、直接お伝えすることをお勧めします。
正しく伝わるために
②に限らず、正しく伝わるために
注意したいポイントと対策をお伝えします。
■ ニュアンスがずれないか
内容は合っていてもニュアンスが違って受けとられてしまうことがあります。
どうしても主観が入りやすいのでずれて伝わってしまうことも…
→「どうしたいか」だけでなく、
「なぜそうしたいのか」までお伝えください。
「なぜそうしたいのか」があると
イメージがずれにくいです。
■ どこまでの内容が伝わるか
取るに足らない小さなことまで伝わるか、意識してもらえるかは正直、怪しいです。
→ご要望リストを作成して細かいことでも
紙に書いてお渡しいただけると抜け漏れが
防げます。
■ こだわりが伝わるか
たくさんのご要望があると思いますが、そのすべてが並列ではないと思います。
絶対に叶えたいこと、できれば叶えたいこと、あわよくば叶えたいこと…
これを短時間のヒアリングで聞き出すのは
なかなか難易度が高いです。
→重要度をお伝えください。
ご要望リストで重要度の高いものに印を
つけていただけるとわかりやすいです。
まとめ
ご要望を伝えるときのポイントは
次の3つです。
・「どうしたいか」だけでなく
「なぜそうしたいか」まで伝える
・ご要望リストを作成して細かいことも
書いておく
・ご要望リストに重要度も書いておく
そして、最も重要なのは
受け身にならないこと
お客様側からも伝える努力をしていただく
ことがご家族の希望が反映された家づくりの
最重要ポイントです!!!
ご家族のご要望がしっかりと伝わって
あなたが住みこなせるお家になりますように
ご要望の整理から
家づくりをお手伝いいたします。
お気軽にお問合せください
住宅設計歴15年、
1級建築士×ライフオーガナイザーに
聞いてみたいこと、相談したいこと、
こんなメニューがあったらいいのに…
などなど、
お気づきのことがありましたら
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