キャリパー塗装 | HITORI-ZEONIC-TOYOTA

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ザクは至高!

もうかなり前の話(2018年)ではあるのですが

 

最初に行ったのはキャリパー塗装でした

 

ディーラーでもオプションで塗装サービスがありますが

 

ただ塗るだけなので ちょっと物足りない

 

どうせならオリジナル要素をガッツリ入れなくてはね

 

ネットを徘徊すればかなりの情報がありますので参考にしてやってみました

 

ちなみにプロはキャリパーを車体から外して行いますが

 

私はそのスキルや道具がありませんので付けたまま行いました

 

ただし4輪全て一気に行うためジャッキアップの後

 

ウマをかませてタイヤも車体下に放り込んであります

 

 

 

【手順】

①洗浄

砂埃を落とし 出来る限り隅々まで洗浄します

 

さらにパーツクリーナーで脱脂

 

➁キャリパーの穴埋め

メタルパテを使用し不要な穴や刻印を埋めます

 

フロントキャリパーには中央に大きなくぼみがあるので

 

その部分も埋めてしまいます

 

 

③パテの研磨とキャリパーの研磨

メタルパテが硬化したら表面を滑らかに削ります

 

削り過ぎるとまた盛らないといけないので様子を見ながら慎重に

 

また パテは硬化の時に縮む(ひける)ので少し多めに盛ります

 

キャリパーは鋳造品ですので 結構バリが残っていたりします

 

表面のエッジを無くし滑らかにするために

 

グラインダーで表面を削ります

 

結構な火花が散るので意味もなくテンションがあがります

 

 

④塗装

成形に満足がいったら再度脱脂を行い下地から塗装します

 

サーフェーサーの後にボデーペンで塗装を行いました

 

ボデーペンは3回ぐらい

 

塗料についてですが 私はサーキット走行をしませんので

 

耐熱塗料を使わなくても今現在(2024/5)で剥げたりしていません

 

 

⑤デカール装飾と仕上げ

ビックキャリパーに入っているようなマークを入れます

 

カッティングシートやシールを貼って装飾

 

その後はウレタンクリヤでコーティング

 

クリアは2本ぐらい使ったような気がしますが

 

昔すぎて忘れちゃいました

 

 

タイヤを戻して鑑賞

 

 

イイネ!! ( *´艸`)!!

 

デカールのTOLROとは何ぞや?
 

ガンダムの世界ではMS(モビルスーツ/ロボット)を作った企業名などが存在します

 

また そのロボットの部品を作った企業も設定上に存在します

 

こういうところもガンダムというコンテンツの深さを物語っていますね

 

今回の塗装ではその企業に目を付けています

 

【TOLRO】

流体制御や空圧・油圧制御に定評のある企業

 

総評としてはデカールが厚すぎてウレタンクリアで埋めきれなかったことや

 

塗装乾燥前にちょっと当たったりして塗膜が剥げていることに気が付かなかったことなど

 

素人臭い失敗は多々あります

 

それでも色が入ることによって足元がグッと華やかになりました

 

大満足!!