まだまだ勉強不足 | YUN HAN SIN's Archives

YUN HAN SIN's Archives

artist Yun Han Sin(ユンハンシン)のofficialブログです。

発声についていくつか話を聞いた。


オペラの場合

イタ~ルリアのベルカント商法、じゃない唱法がほとんどだ。


歌舞団や歌劇団時代に

テノールというか

テノールかじりというか、

そこそこ、歌ってきた。


高音が出したくて自分なりに研究し、自分なりにこなしてきた。


声の当てる場所とか、位置とか。


ビートルズを例にとってみよう。

普通にメロを歌う歌唱をここではあえて<地声>と表現しよう。

すなわち一般の会話時と同じ声に近い声とする。


この声で歌い高音に上がって行くと

限界にぶつかる。 まあ、どんな発声でも限界はある。

地声で出なくなるとどうするか。

ファルセットに切り替える。


このファルセット。

オレの頭の中では<ウラ声>として認識してた。

そして例題曲を。

ビートルズの<hello good bye>のエンディングでポールが高音で抜けるような声を発している。

それこそリトルリチャードの<long tall sally>でのマネになるが。


このポールの声は音でたどっていくと、4オクターヴ上のAになる。


クラシックでは正にそのファルセットから更に上にいった音が通常の発声での最高音になるのだそうだ。


正に目からウロコの話だった。


つまり

オレの場合

普通の声で出せる最高音は3オクターブ(一番出せる下のA音から数えて)のAやB、その音から上の音がファルセットで出せて4つか5つ上の音はポールの様な強く出した、いわゆるソプラノの方などが出す高音の音で、

その音が最高音ということになる。


でもファルセットでないと出せない音域がある。


そこが本当のチェンジのポジションらしい。


この話、説明不足かなあ?


もう少し、自分の声を見つめ直して見る必要がある。


面白そうだ。


ふふふ。


HAN SIN's Archives