認知症
認知症は身近な脳の病気です
認知症は加齢によるものとして見過ごされがちですが、脳や身体の病気が原因による脳の障害によって起こる「病気」です。
そして、記憶や判断力などの低下により、下記のようないくつかの症状が現れ、社会生活に差しさわりが出てくる状態をいいます。
原因はさまざまですが、大きく分けてアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症があります。
- アルツハイマー型認知症とは、
脳の細胞が少しずつ壊れ、脳全体が縮んでしまう病気です。
- 脳血管性認知症とは、
脳の中の血管がつまったり、脳に栄養や酸素がいかず、一部の細胞が壊れてしまう病気です。
認知症とはどんな症状?
具体的な症状には、以下のようなことがあります。
- 同じことを何度も言ったり、聞いたりする
- ごはんを食べた後、食べたこと自体を忘れてしまう
- 財布や鍵などをよく紛失したり、盗られたと人のせいにする
- 慣れた道でも迷うことがある
- 自分がどこにいるのかわからなくなったり、昼と夜の区別がつかなくなったりする
- 趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなる
- 料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなる
―認知症は「早期発見・診断」が大切です―
認知症に関する相談窓口
できるだけ早く受診しましょう
高齢者の場合、認知症の症状とよく似た状態になることがあります。「認知症」なのか「認知症に似た症状」なのかは、専門の医師が診断してわかります。治療や対応も異なりますから、その原因を早く見つけ出すことが重要です。
原因によっては治る場合や、薬で進行を遅らせることのできる場合があります。また、認知症の種類によって対応の仕方を変えることも必要になります。
身近な相談窓口
保健センター
名称 | 所在地 | 電話番号 | ファクス番号 |
---|---|---|---|
東保健センター | 南四条町1-1 | 072-982-2603 | 072-986-2135 |
中保健センター | 岩田町4-3-22-300 | 072-965-6411 | 072-966-6527 |
西保健センター | 高井田元町2-8-27 | 06-6788-0085 | 06-6788-2916 |
地域包括支援センター
その他の相談窓口
<医療・介護・福祉のサービスであなたを担当している方にも相談できます>
- かかりつけ医
- 担当のケアマネージャー
- 介護保険等のサービス担当者(訪問看護師、ホームヘルパー、デイサービス、デイケアなど)
<認知症高齢者等の権利擁護のための相談窓口>
名称 | 所在地 | 電話番号 | ファクス番号 |
---|---|---|---|
東福祉事務所高齢福祉係 | 南四条町1-1 | 072-988-6617 | 072-988-6620 |
中福祉事務所高齢福祉係 | 岩田町4-3-22-300 | 072-960-9275 | 072-960-9278 |
西福祉事務所福祉課高齢福祉係 | 高井田元町2-8-27 | 06-6784-7980 | 06-6784-7677 |
お問合せ
東大阪市福祉部 高齢介護室 地域包括ケア推進課
電話: 06(4309)3013 ファクス: 06(4309)3848