浪人生活71日目「フェアトレード」

最近、強風が吹き荒れてますね！特定の地域だけなのか、局地的なのかはわかりませんが、明らかに気候が変です。ある地域では、春に咲くはずの菜の花が開花したり、桜が咲いたりと異常事態が起きてます。COP２１のことはよくわかりませんが、地球規模での取り組みが急がれてるんでしょうね・・

身近に感じれる異常気象の代表例が、露地物の野菜。白菜を例にとると、たしか昨年は1玉400円ほどしてましたが、今では半額以下。大根などは流通しすぎて、市場に出る前に廃棄処分にする農家が続出とか。せっかく作ったのに、生鮮食品は処分せざるをえないんでしょうね・・

安価で購入できるのは、消費者にとっては恩恵が大きいです。しかし、生産者からすればたまったものではありません。Uターン、Iターンでの就農者の確保に各地方が躍起になっている中、水を差しかねません。適正価格で流通・購入する仕組み（フェアトレード）が後進国だけでなくTPPが発効する前に確立しないと大変なことになりそうな気がする浪人生活71日目でした。