米騒動の日 | 米田英教オフィシャルブログ Powered by Ameba

米田英教オフィシャルブログ Powered by Ameba

前東大阪市議会議員・米田英教の活動や想いを日々更新しています。

1918(大正7)年のこの日、富山県魚津の漁家の主婦たちが米の県外移出を
阻止する集団行動を起こし、全国にまで広がった米騒動の始りとなった。
米の需要拡大に生産が追いつかなかったことや、米の輸入が
自由化されなかったこと等により米価が急騰した。
また、民本主義の普及に伴って反政府的気分が高騰し、
異常な米価の高騰をきっかけに全国的な騒動が激発した。

魚津の運動を皮切りに富山湾沿岸一帯で米価引き下げ・
困窮者救済の要求運動が発生した。これが新聞で報道されると、
8月10日に名古屋と京都で大騒動が起こるなど全国に波及し、騒動は9月17日まで続いた。
警察だけでは鎮圧できずに軍隊まで投入され、30人の死者と多数の負傷者を出した、とあります。

100年後の現在では、米の消費量は右肩下がり、農家の減反、個別保障制度導入と
農業はどんどん衰退してます。
食糧自給率を40%以上にすると、マニフェストにあったような気がするのですが
ほとんど見聞きしませんね・・ 大丈夫やないような気がします。

さて、金元死刑囚が来日し、連日報道が続いていますが、冷静に考えて、
約30年前に韓国で拘束されている金氏に、現在の北朝鮮の情報があるとは思えません。
韓国政府の国際社会に対する北朝鮮の暴虐無人ぶりを明確にするためのパフォーマンスでは?

拉致被害者の救出に具体的にどのような行動をとっているのか、とろうとしているのか、
報道からは知りえませんが、断固たる態度で臨まなければなりません。
1日も早い、被害者の皆さんの帰国をお祈り申し上げます。