点字の日 | 米田英教オフィシャルブログ Powered by Ameba

米田英教オフィシャルブログ Powered by Ameba

前東大阪市議会議員・米田英教の活動や想いを日々更新しています。

1890(明治23)年のこの日、日本語用の点字が決められた。
それまで日本語を点字で表す時は、欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現されていた。そこで、官立東京盲唖学校長の小西信八が、かな文字にあった点字の研究を依頼し、教員や生徒から三つの案が出された。それらを検討した結果、この日開かれた日本点字選定会で、教員の石川倉次が考案した石川案が満場一致により正式に採用された、とあります。

点字表示を様々な公共施設で実施するようになりましたが、まだまだ視力の弱い方には不親切な世の中。
僕自身の、迷惑をかけた体験ですが、選挙事務所の看板を壁に貼り付けた時の事。厚さ1.5CMほどだったんですが、壁からせり出したことにより、いつもそこを通られる盲目の方が普段と違う異物に戸惑われ、怖がっていると保護者の方から言っていただきました。すぐに、地面から浮かすようにしました。
普段の何気ない私達の生活でも、立場が違えば大きな支障になりうると気付かせていただいたものです。