昔ジェームス・ディーン主演の「理由なき反抗」がすごい共感できて
好きだった時期があったっす。
BSでやってたのを録画して、17歳から19歳の間でけっこうな回数見てたっす。
あの主人公の孤独感、親の愛情への飢えなど、
なんかかっこ良く見えてたんでしょうな。
正直ああいう理解されづらい強烈な個性というやつに憧れてたっす。
あの話の中では主人公の父親も子供を理解できていないような人物という
感じが非常にあったし、またジェームス・ディーンも理解されずらい
自己表現が不器用な人間を完璧に演じていたっす。
でも、実際歳をとってくると、あの話は主人公目線で書かれていたのかなぁと
思うようになってきたっす。
歳をとればとるほど、子供を食わせてきた両親のすごさっていうのを感じるし、
いろいろと昔は気付かなかった苦労や悩みも分かるようになってくるっす。
あの話も、あそこで終わってしまうが、その後主人公が大人になって、
もっといろいろな人と関わっていくことで変わっていくんだろうなぁと思ったす。
当然、映画だし、物語なのでその先を考えるときりがないけど、
見る側である自分がまた歳をとって、子供ができて子育てをしていく中で
あの映画をみたら、違う見方ができるんだろうなぁ。
トレインスポッティング、ランブルフィッシュ、アウトサイダー、
イージーライダー、卒業とかもそうかもしれないけど、
あと超能力学園Zもそうかもしれないけど(笑)
なんかまた年齢とともにちょっと見え方が違ってくる映画ってのもいいなぁと
ふと思ったちょめちゃんでした。
でもやっぱ父親としての理想は「ビッグフィッシュ」のような父親になりたいっす。
ま、そのためには、あれですな。
まぁ・・・なんと言いますか、中だししなきゃってことですけど。
来年あたりがんばろうかな。
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