圧倒的な強さでしたなぁ。
ほんと完璧といえる勝利。
シャルケを軽々倒したマンUが今度は完敗。
ただ、バルサ好きだったちょめちゃん的には
ちょっと強すぎて微妙な心境っす。強過ぎるって正直つまらない・・・。
個人的にはマンUとバルサでガッチガチに点を取り合うのを
期待していたのもあるかもしれんっす。
前半はそんな雰囲気があったけど、後半はもうバルサがボール持ちっぱなし。
マンUのサッカーをもっと見たかった。
まぁ、プロレスではないので観客のためにリスクをかけて
お互いの良いところを魅せ合う必要はないのだろうけど、
やっぱエンターテインメント的な部分の試合の面白さは見たかった。
作戦という意味では面白かったけど、
やっぱプロレスのようにドラマ性みたいなものが試合の中にあると
もっと楽しいっすからねぇ。
去年インテルがバルサを倒した時の試合を考えると、
やっぱボールを深追いせず、カウンターで攻めるしか
方法はないんだろうなぁ。
今のバルサはヨハン・クライフが唱えていたトータルフットボールの
最終形って言っても良いかもしれないっす。
ボールポゼッション、早いパスワーク、ボールを持っていないときの連動した動き、
個人技による打破、そして決定力。すべて完璧でした。
特にメッシはすごかったっす。もしかしたらテクニックとかでは
マラドーナやペレやクライフを越えてるんじゃないじゃろうか。
ただ、唯一メッシの残念なところは代表で結果を出せていないのと、
エゴがないところ。個人的な意見ですが。
正直今のバルサに愛着が持てないのは、歴代いた天才プレーヤー兼問題児がいないからでは
と自己分析。
バルサにはまったきっかけはオランダ代表からというのもあるけれど、それ以外に選手が
すごい個性派ぞろいだったのもあるっす。
スーパーゴールは決めるのに普通のゴールを外すクライファート、
トップ下以外では活かせないリバウド、独特なテンポのドリブルで相手を抜けるフィーゴ、
笑顔の天才ロナウジーニョ、眉毛が太いデコ、文句を多いけど点は決めるエトー、
永遠のスーパーサブだったサビオラ、そしてなぜか点を取りまくったのに追い出された
イブラヒモビッチ。他にもマラドーナやロマーリオ、ロナウドと言った天才問題児が
助っ人として常にいたのが、バルサだった気がするっす。
そもそも独裁政権時代への反抗のシンボルとしていたバルサというチームに、
天才問題児は非常に合ってた気がして、すごい好きだったのもあったのかも。
今のバルサは問題児をすべて排除して、非常に行儀の良い感じになってしまった。
良い言い方で言えば王者らしい紳士的なチーム。
でもなんかそれってミランとかユベントス、レアルのイメージだからなぁ・・・と
ちょっと思ってしまうっす。
悪い事ではないんだけど、なぜかとっつけないチームになってしまった感があるっす。
まぁ、この状態をずっとキープし続けるのは非常に難しいのだろうけど。
監督の交代や選手の入れ替わりでまた問題はでてきちゃうんだろうか。
逆に今後はモウリーニョのレアルがどこまでバルサを追いつめられるかが
楽しみになってきているちょめちゃんでした。
モウリーニョには、まだレアルの監督を辞めないでほしいっす。
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