こんばんはー!チエ子です![]()
今日は久しぶりにアップルパイを作りました♡
アップルパイは小学校の頃に
母とよく作った思い出の味。
私にとって特別なものなのです![]()
実は、20代まで親子関係が良くなかった私たち。
特に大きな事件があったわけでもケンカをしてたわけでもないのですが、
私が長女だったからか、厳しく育てられ
それに反発しているうちに
母からの愛を感じられなくなって
いつからかコミュニケーションのキャッチボールがうまくいかなくなりました。
どんな言葉をかけてもらっても
否定的な意味として捉えてしまい
素直に受け取れなかったんです。
私は母と相性が悪いから仕方ないんだ
って割り切るようにもしてましたが
心の奥ではいつも寂しかったと思います。
母に愛されてないと思い込むと
自己肯定感もぐーっと下がって
人の目ばかりを気にしていました。
あの頃を思い出すと自分が不憫すぎて
抱きしめてあげたくなります![]()
そんな私も婚活するにあたってある講座に通い
とことん自分と向き合いました。
はじめは婚活講座なのに自己啓発のような内容に戸惑いましたが
その中に自分の親についてのワークもあって。
その時にアップルパイのことを思い出したんです!
りんごの味見をさせてくれたな、
パイを伸ばす麺棒がなくてサランラップの芯を使ったな、
艶出しに卵の黄身を使うんだな、
焼いてる時間は楽しみでワクワクしたな、
オーブンから甘いがするな、
出来立てを食べたら熱くてビックリしたな、
とか
情景がぶわーーーーっと一気に浮かんで
私、愛されてたんだなって感じられたんですよね。
思わず号泣しました。笑
それからは
嫌な思い出に、良い思い出がプラスされて
母に対しての捉え方に変化が出てきました。
関係も徐々に修復されて
近所なので今では週1-2で会うほど仲良し♡
(2-3年ほどかかったかな?笑)
アップルパイのこと思い出して本当によかったです。
今でも
少し寂しい気持ちになったり
自己肯定感が下がったときには
アップルパイのことを思い出すようにしてます。
愛情が溢れて温かい気持ちになる特別な味![]()
