前回ご紹介したお顔のリフレクソロジー。


私自身がはじめて体験したときは

衝撃的でした。


指圧や、ひねったり、つまんだりなど今までお顔では

体験したことのない手技は、

なんと「痛い」のです。


お顔のマッサージは流れるように心地よく

なめらかで、絹のスカーフが素肌にまとわりつくように、

を心がけてきました。


確かに皮膚は薄くデリケートで、摩擦や物理的・化学的

刺激に弱いものなので、皮膚を考えると絹のスカーフが・・・

のマッサージとなります。


けれど表面と同時に土台になるかたちを考えると、

もう少し奥まで活性をはからなければなりません。


お顔のリフレクソロジーは薄い皮膚の下にあるお顔の

土台となる筋肉や組織に刺激を与えるもの。


ですから「痛い」のは皮膚ではなく、その下の筋肉です。


そして、筋肉のはたらきが鈍く固くなっていたり、

リンパや老廃物の流れが滞っていたりすればするほど、

痛く感じます。


けれど、ソフトに適度に力を入れてもみほぐしていくと、

痛さはだんだん心地よさに変わってきます。


ちょうどつらい肩こりがマッサージによってほぐされて

痛みがなくなっていく、あの感覚に似ています。


そしてここでも大切なことは継続することです。

続けることによって老廃物が滞留しにくい状態へと

変わっていきます。



すっきりとしたフェースライン。

たるみのないはりのあるお顔の表情。

そしてうるおいのある引き締まった素肌。


フェイスリフレクソロジーはそれらをすべてに

有効な方法と言えます。