遅いかもしれないけど…ついつい比べてしまう

ものの捉え方、見方で

事実なんてどうにでも変えられるんだよねー。
ホントは。

でも、生きていると
今までの自分のパターンでしか
ものを見なかったり、捉えなかったりするから
苦しくなってしまうこともあるよね。

先日Zipperのお一人と話しをした時に
こんな話がありました。

その方はこの1年で
ものすごーく変化した方です。
最初はなかなか自分の想いや考えを
言葉にする事が難しかったし
人にそれを話す事も
とっても辛そうだし大変そうでした。
笑っているのだけれど、笑ってない感じで
どこかいつも苦しそうに見えてたの。

でもね、
「優柔不断の整理術セミナー」で
自分の想いや考えを言葉に出して話したり、
聞いてもらったりしているうちに
少しずつ言葉に出す事が多くなって
そして、発表の時の表情や態度、
使う言葉がどんどん変わって
「チームコーチング」では
今まで誰にも言わなかったような
辛い記憶や思いの事も
話す事が出来るようになり
最終回の笑顔は最高！にステキな
輝く笑顔になった方なんです。

その方に
「この1年の変化は素晴らしいですよね！
本当に私はうれしいです！」
とお話ししたら

「遅いかもしれないけれど、
変わることが出来て
うれしいです！
ありがとうございます！」
と話してくれました。

周りの人が感じるだけでなく
ご自身も変化を実感してうれしく思えるって
本当に素敵ですよね。

ただ、「遅いかもしれないけれど」
と思っているんですよ。

そう感じる気持ちすごくわかります。
他の人はみんな
サッサと変わっていってる氣がするし
自分だけがなかなか辛いところから
抜け出せてないような氣がするからね。

でもね、
遅いとか早いとかって
誰かと比べなければわからない事なんですよ。
誰と比べて
遅いかもしれないって思っていますか？
ということなんです。

誰とは思ってないですよね。
でも、一般的にとか普通はとかみんなはとか
誰だかわからない人と比較して
遅いかも
って思ってしまっただけなんです。

比較する時って同じ条件じゃないと
比較する事は本当はできないですよね。
自分がやった事と同じ事を
同じ条件下で数人がやった時に
遅いとか早いとか
順番をつけることは出来るけれど
自分がやった事と全く同じ事を
全く同じ条件でやるなんてこと
この世の中で
そうそう無い事じゃないですか。
ってことは
自分が遅かったなんて言える人は
いないんですよねー。

だって、比較のしようがないもの。

だからね、遅いかもとか小さいかもとか
考えなくてもいいんじゃないかなあ。

どうしても比較したいならば
自分が以前同じ事をした経験があるならば
その時の自分と今の自分を比べて
遅い変化とか小さな変化とか
結果を出す事は出来るけどねー。

これも捉え方、見方の違いかなあ。
どこを捉え、何を見るかで
遅いかもしれないけれど
の注釈付きうれしいのか
変化した事をただうれしいのか
で得られる結果は変わるよね～。

今の視点、捉え方、見方を変えると
もーっと楽に楽しく生きられるかも～(*^^*)

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