先週、先々週と大阪、茨城で開催した
優柔不断の整理術セミナー
いい人だから捨てられない！
物にまつわる感情の整理術セミナー
で最初にお話した事は
物の最後はいつでしょうか
という事。
この話は先日ブログにも書きました。
https://ameblo.jp/h-to-o/entry-12353781737.html
今日はその続きのお話をお届けしますね。
物にまつわる感情には
思い出
しがらみ
と大きく分けると
この２つがあるかなあと思います。
思い出については
（１）写真やビデオ
（２）作品や賞状、ドリルやノートなど
（３）旅行のお土産やパンフレット
（４）形見
のようにさらに分ける事が出来ます。
これらの物を整理する時って
かなり心が引きずられて捨てにくいですよね。
さらに、整理しようと物を見直していると
思い出があふれ出てきて
思い出に浸っているうちに物の整理を忘れ
時間がなくなりまた今度
なーんてことになりやすいですよねー。
だから、
物に対する考え方の整理が必要になるのです。
セミナーでは（１）から（４）について
一つひとつ例を出しながら考えていきますが
今日はその中でもわかりやすい
（３）旅行のパンフレットや しおりなどについてお話しますね。
旅行に行った時に立ち寄ったレストランやカフェの
箸袋や名入りのコースター
見学した資料館のパンフレットや資料などは
持ち帰りますか？
全く持ち帰らない人にとっては
それらを持ち帰り何年も保管し
それが溜まりすぎて困っている
という事の
意味がわからないかとは思いますが
そうしたいなあと思う人も
実はたーくさんいるのです。
では、持ち帰りたいなと思う人は
それらをどのようにしたいと
思っているのでしょうか。
・ただ何となく捨てられない
・ここに行ったという証なのでずっと取っておきたい
・つかまたそこに行くかもしれないのでそれまで取っておきたい
・それを見るとその時の事が思い出されるので捨てられない
などなどと様々な思いが出てきます。
ここで重要な事は
それを所有している人が
何の目的、意図があり所有するのか
をハッキリさせておくことなんです。
いつまでも持つ事が良いとか悪いとかでなく
自分が持っているものの目的や意図が明確でないまま所有し続け
自分の大事な人生の一部になっている事に意識することが大切なのです。
先日の大阪セミナーでの
ワークで話されていたお話を紹介しますね。
旅行に行った時には
必ず箸袋、パンフレット、資料などは取っておき
さらにノートにいつどこで何をしたのかを書き留め
何年もきちんと保管をしていたそうなんです。
何のためにとっておくのかを考えた時に
自分が何をしたのか
どういう気持ちだったのかを
自分が知っている、覚えているという事が大事で
それは自分の生きた証のようなものなので大切にしていた
という事に氣がついたそうです。
その事に氣が付いたら
今までなぜか取っておくという事をしていた自分を責める事もないし
自分で自分の事がわかってやっているので
氣持ちよく取っておくことも出来るし
今はスッキリ晴れやかな氣持ちだそうです。
物の整理の話をすると
物は捨てなければならないし
たくさん持っている事は悪のように感じてしまう人がいるのですが
決してそうではありません。
物の多さが問題なのではなく
物を持つという行為に対する
目的や意図がハッキリしていない事が
人生にとっては勿体ない事なのです。
同じように
写真やビデオ、お土産の品、作品や賞状、形見なども
持つとか持たないとかを考える前に
それを持つ目的と意図を考える事を最初にやると
自然と物を持つか持たないかの
答えが出てくると思いますよ。
ぜひ、やってみてね。
そして、その結果をコメントやメッセージでいただけたら凄ーくうれしいです(*^^*)
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★優柔不断の整理術セミナー 自分の基準をちゃんと持つ！本当の物の整理術 【大阪】3月15日（木） 【茨城】3月22日（木）
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