今日は中学生と小学生の男の子のお部屋のお片づけサービスにうかがいました。
学習机の引き出しや本箱の整理。
お子様達と一緒にモノを要・不要に分けたり、グループに分けたりしながら、置き場所を決めていきましたが、子供部屋をきれいにしていくうちに、子供達の作品、テスト、お手紙、写真、使用済みの教科書などなど子供たちのモノがたくさん出てきました。
これらのモノは子供たちがよく使っているモノとは違うので、全てお母さまにどのようにするか決めていただくしかありません。
でも、こういうモノってどうしたらいいかわからないですよね~
これから使うわけではないけれど、思い出があるし、テストや教科書は大切なモノだから、捨てるのもどうかと思ってしましますね。
どうしましょうか。
例えば、テスト。
何のためにとっておきますか?
子供が見直しをして勉強するためですか?
テストの点数の記録のためですか?
子供ががんばった証をお母さまがとっておきたいのですか?
もし、子供が見直しのためにとっておくのであれば、すぐに見直しができるように教科ごと、時系列に保管が必要になります。また、テストの問題、解答用紙、解説も必要になります。
テストの点数の記録のためなら、問題や解答用紙、解説は必要ではなくなりますよね。
子供のためでなく、お母さまが思い出としてとっておきたいのなら、お子様の部屋に保管が必要なのでしょうか。
「何のため」「とっておいてどうしたいのか」をはっきりさせないと保管の方法も決まらないのです。
お母さま、思いだしてください。
お母さまが結婚する時に、ご自分の小学校の時のテストを新居に持っていきたかったですか?テストの成績をずっと保管したいと思いましたか?
きっとほとんどの方は、結婚する時にわざわざ小学校の成績やテストを新生活に持っていこうとは思わないと思うのです。
なのに、子供のこととなると、ずっととっておきたいと思うし、子供に持たせたいとも思ったりするんですよね~。
不思議です。
じゃあ、どうしましょうか
もし、お母さまが思い出としてとっておきたいのなら、どのくらいとっておきたいですか?
小学校から大学まで?
ものすごい量になりますね。それを保管するスペースと今の生活のスペースはどちらが大切ですか?
自分と向き合うことから、モノを整理することは始るんですよね。
モノを整理しながら過去の思い出に浸るのではなく、モノを整理しながら自分の心と向き合って今の生活を大切にいたしましょう!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
いつも本当に感謝しています。