私が親しくさせていただいているとってもステキな60代のお友達とお話ししていた時に話題になった話です。
それは、
「60歳になる前に自分のモノを見直した方がいいよね。」
ってこと。
その方は55歳の時に家をリフォームなさったのですが、その時は、家に住みながらのリフォームでしたので、段ボールに入れたモノを移動させながらリフォームを進めました。
5年前はまだまだ体も気力もあったので、大変な作業も頑張ってできたけど、もし、今あの作業をしなければならないとなったら、とてもじゃないけど、出来ないわと、おっしゃっています。
たった5年なのに、50代と60代は全然違うらしいんです。
あの時に、そのうち片付けようと思っている段ボールはいまだに手をつけないまま残っているものもあるそうです。
そして、今は、そのうちにやろうと思ってはいるけれど、毎日の生活には困らないから、全然できないらしいのです。
でも、ご夫婦どちらかがいなくなったら、ますますできないことも感じているので、二人でいる間にやらなくちゃ!と言っていました。
若いうちは思い出とか好きだからとかいろいろ思ってとっておいたものも、歳を重ねるごとに、ものばかりが増えてこのままいったらこのモノはどうなっちゃうのかなと考えるとなんとかしないと、と焦るようです。
本当は60歳になるから考えるんじゃなくて、いくつであっても考えた方がいいことなんですよね。
だって、人間いつこの世を去るかなんてわからないじゃないですか。
すっごく元気な私だって、明日どうなるかなんてわかりません。
誰も保障されているものでもありません。
ならば、いつ自分がどういうふうになってもいいように自分のモノぐらいは自分が本当に必要なもモノ、好きなモノだけを選んでおくことが大切ですよね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
いつも本当に感謝しています。