昨日、学校の教育講演会でとても良い、しかし、耳の痛~いお話を聞いてきました。



1.人はみんな違う考えを持っている。たとえ、自分の子供でも。



  4つの質問をみんなで考えました。たとえば、おふろで一番最初に洗う場所は?とか、シャツのボタンはどの順番でしめる?とか。そうすると、4つの質問全部が全く同じ答えの人は例え700人の人に質問しても一人もいないそうです。そのくらい、人はいろんな考え方をするってことです。



2.人に指示を与えるときは相手がわかるように指示をする。指示の仕方で結果が変わってくる。



  指示をしたのに相手がその指示通りに動かないってことで、イライラするときありますよね。これは、相手が悪いのでなく、指示の仕方がその人には適切ではないってことなんです。



3.みんな一生懸命がんばっている。



  折り紙で鶴を作るのですが、一人は軍手を2枚はめて、一人は目隠しをして、あとの一人は軍手を1枚はめて折る。大の大人が必死でがんばってるそばで先生が「何グズグズやってるの。」「早くしなさい。」「早くやってくれないと、時間がなくなるじゃない。」「ほんとにあなたって」と言い続ける。これってどこかで聞いたセリフじゃないですか?そう、毎日のように、子どもに言ってること。子供は一生懸命がんばってるんです。それなに、がんばってることを認めないで、早くっていうのはどうなんでしょうか。



4.しつけ(躾)は身を美しくすると書きます。しつけはおしつけではありません。「~しなさい。」「~やりなさい。」これがしつけだと思いがちですが、おしつけになっていませんか?



 しつけの3原則。朝のあいさつ・「ハイ」の返事・席を立つときは椅子をしまい、靴を脱いだら、そろえる。



5.ととさま(お父さん)は尊い人であり、かかさま(お母さん)は太陽である。



 お父さんを尊敬し、お母さんは太陽のように温かく見守れたら、子どもたちは立派に育ちます。



子供は自分の所有物のように感じてしまうことってよくあると思うんです。でも、子供は一人の立派な人間であり、私の分身でも、所有物でもありません。どんな時もこの5つを忘れずに、太陽のようなかかさまでありたいです。



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