剱・立山との共演も街中でも美しい富山の桜[4]/230万本のチューリップに会ってきました[4] | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

今日は4月29日、昭和の日ですね(そういえば、平成の日はないんですよね…)。

今日からゴールデンウィークという方もいらっしゃるのでしょうね、自宅の周辺でも県外ナンバーの車を何台も見かけましたし、北陸新幹線の駅でもいつもの週末よりも多くの人の姿を見かけましたよ~。

 

新型コロナも間もなくインフルエンザと同様の扱いになりますし、人の流れももうほぼコロナ前に戻ったような気がします。

過剰な混雑やオーバーツーリズムのような事態はちょっと考えモノなのでしょうが、賑やかで楽しい雰囲気が日々戻ってきているのは嬉しい事ですよね。

今のところはこのゴールデンウィーク、残念ながらお天気はいまひとつの日が多いとの予報が出されているようですが、私もチャンスがあれば北アルプス山麓の遅い春や新緑など、この時季らしい山岳景観に会いにいければいいなぁと思っています。

 

今になってみますと、ちょうど1か月前の3月末は富山の平野部各所で桜(ソメイヨシノや枝垂れ桜など)が満開を迎えていました。

つい20年ほども前は4月上旬になってようやく桜のつぼみがほころび始め、見頃を迎えるのは4月10日あたり、花持ちのよい年には4月半ばを過ぎても充分にお花見を楽しめるくらいだったように思うのですが…昨今では3月末~4月初めの満開がごく普通になってきた感があります。

 

そんな感じで、ここ数年と比較しても超特急で過ぎ去っていった富山の“薄紅色の桜の季節”もう少しふり返らせていただければと思いますので、どうぞお付き合いいただけますと嬉しいです。

 

3月28日には上市町・上市高校近くの上市川の土手の桜並木、自称『剱・桜のプロムナード』をのんびり歩いた後は、立山町の常願寺川公園にも足をのばしてみました。

こちら常願寺川公園も県内では人気のお花見スポットになっていまして、特に右岸側の富山地方鉄道の線路付近からは桜越しに剱岳の姿をのぞむ事が出来るんですよ~。

 

こちらでも桜(ソメイヨシノ)がちょうど満開を迎えていまして、白い雪を輝かせた標高2,999Mの剱岳とともに、華やかでどこか凛とした雰囲気の美しい春の山岳景観を描き出してくれていました。

 

上市町と比べますと剱岳までの直線距離が少々遠くなりますので、春霞が濃いと峰々の姿が見えない事も多いのですが、この日はほんの少し霞んでいる程度…かえって春らしい、やさしい表情を魅せてくれたようにも思います。

 

加えて、3月28日に出かけてきました富山市の松川べりの満開の桜の様子も合わせてどうぞ♪

華明橋から下流側に3分足らずも歩くと、その名も『桜橋』にたどり着きます。

桜という名称が付くだけありまして、こちらも華明橋に勝るとも劣らぬ絶景ポイント!!橋の上から上流側を眺めると、松川の両岸に植えられた桜(ソメイヨシノ)が川面に映り込み、とっても美しい桜の世界が目の前に広がります。

 

橋の両側に立って眺めてみても、それぞれ微妙に異なる桜の表情と桜景色を楽しむ事が出来ますよ~!!

ちなみにこの桜橋、富山地方鉄道の市内電車も通っていますので、桜と電車を組み合わせてみてもきっと素敵な絵になると思います。

 

 

こちら桜橋は橋の上からだけではなく、もう少し下流側からの眺めもおススメ出来ますよ~。

 

この辺りは松川の両岸に沿って歩道が整備されているポイントですので、右岸側,左岸側どちらからでも川面に向かっておおいかぶさってくるような大きな桜の枝をすぐ真上に仰ぎ見ながらの散策を楽しめるのです。

お花見客の姿も少なく、のんびり桜を愛でるにもいいと思いますよ♪

 

 

今回も〆(しめ)は4月9日、入善町のにゅうぜんフラワーロードの様子をどうぞ~!!

 

今年の会場は230万本のチューリップはもちろんの事、この風力発電の巨大な風車のインパクトも抜群だったなぁ。

何となくオランダの風車を思わせますし、これはこれでチューリップのお花畑にも意外にマッチしていたように思います。

 

 

そういえば現在開催中の『となみチューリップフェア』のチューリップの花持ち、どんな感じかなぁ。

今年は開花調整が追いつかないほど咲き始めが早かったですし、もう間もなく見頃を過ぎてしまうかもしれません。