いちばん暑い一日だった剱岳山麓…とはいえ季節はもう夏から初秋へと[1] | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

9月に入って、また2学期がスタートして今日で1週間になりますね。

勤務先の中学校では今週末に体育大会が予定されていますので、先週,今週はその練習や準備などが中心の日課となっています。

 

校内での新型コロナ感染もかなり落ち着いてきていますし、当日はお天気も良さそうですので、どうやら延期になる心配はなさそうです。

例年よりも競技数が少なかったり、応援合戦の声出しやパフォーマンスに制約が設けられてはいるのですが、学校生活の様々な場面でも確実にウィズコロナが定着してきており、これまでのように“学校行事を何でもかんでも中止”というのではなく、対策をとりながら実施する方向にシフトしてきています。

 

そんな事もありまして、子ども達の元気な笑顔や歓声もほぼ新型コロナ前と変わらないくらいにまで戻っていますよ~♪

これから先はきっとこの形でいいのだと思います。

 

さてさて、昨日9月6日の富山は台風接近の影響で、お昼前後からは急激に雲が広がって風も強まってきたものの(校庭の樹木も強風で激しく揺さぶられていました…)、朝のうちはほぼ快晴無風!!空気も澄んでいましたので、北アルプスの峰々も霞む事無くくっきりと見えていましたよ~。

せっかくの好条件でしたので、午前中ちょっと年休をとって剱岳山麓の上市町まで足をのばしてまいりました。

 

先日も立ち寄った広野新地区の水田では稲穂の色付きもさらに進み、降りそそぐ陽射しのもと淡い黄金色の彩りを魅せてくれていました。

稲穂がこのように黄金色&うつむき加減になってきますと、実りの時季が到来した合図♪

この日もあちこちで稲の収穫作業が行われていましたし、この水田からも近いうちにコンバインのエンジン音が聞こえる事でしょう。

 

午前中の陽が高く昇った時間帯の剱岳はほんのりやさしいブルーに…『青剱』の彩りを魅せてくれます。

剱岳山麓の清らかな水と空気、今年も美味しい恵みを私たちにもたらしてくれましたよ~。

 

ただ、昨日は台風接近の影響でフェーン現象が発生していたために、富山では気温がぐんぐん上昇!!

早朝には22,23℃だったのですが、私が訪れた時には既に30℃を超えていまして、上市町ではお昼過ぎには最高気温が37.4℃に達し、観測史上もっとも暑い一日になったのだそうですよ(どおりで、カメラを構えているだけでも汗が出てきたワケです…)。

 

とはいえ、剱岳山麓の風景ももうすっかり夏から初秋へと移ろってきています。

続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。