まちなか森林浴♪新緑眩しい高岡古城公園を歩いてきました[1] | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

6月初めの週末…本来でしたら雨の季節の足音が聞こえてきてもおかしくない時季なのでしょうが、富山は2日間とも青空と陽射しのある、涼しくて過ごしやすい日和となりました。

雲がかかっていたり霞んでいたりして、北アルプスの峰々の眺望こそイマイチだったのですが、お出かけに加えて外での作業などもやりやすい、貴重な晴れ間となってくれました。

 

今週の週間天気予報は傘マークがたくさん並んでいるのですが、梅雨前線がかかってくるわけではないようですし、梅雨入り宣言が出されるのはもうしばらく後になるのでしょうか。

不快指数が高まる前のひととき、晴れた日は特に大切に過ごしたいものですね♪

 

さてさて、先週末の5月28日、久しぶりに高岡市の中心市街地にある古城公園に出かけてまいりました。

高岡古城公園はその名のとおり、高岡城の城跡を公園として整備した憩いの場でして、芝生広場や動物園,博物館や射水神社などがあるほか、四季折々のお花や木々の彩りを楽しむ事が出来ます。

桜や梅の名所としても知られているのですが、公園内にはモミジやカエデの木も多く植えられていますので、晩秋には見事な紅葉(黄葉)を、そして晩春から初夏にかけては青紅葉がとってもみずみずしくて美しいんですよ~。

 

この日は朝から心地良い五月晴れ…淡い緑色の葉っぱと青空との対比がとっても爽やかで涼しげだったなぁ♪

 

高岡市役所やあいの風とやま鉄道の高岡駅にもほど近い、市の中心部だとは思えないくらいに静かで緑の多い高岡古城公園…まさに街中のオアシスのような場所ですね。

子どもから大人,そして高齢の方も気軽に立ち寄る事の出来る、とっても身近で素敵な森林浴スポットだと思います。

 

まずは高岡古城公園で私がいちばん好きなスポット、北内濠に浮かぶ中の島に行ってみる事にしました。

中の島に向かうルートは2か所あるのですが、私は梅園横の石段ルートを歩く事が多いかなぁ。

 

石段にさしかかる直前、空を仰ぎ見てみると…青紅葉が絶妙なコントラストを描き出してくれていました。

光を透過するモミジやカエデの葉っぱ、陽射しが当たる部分と影になっている部分との緑の明暗の対比も美しいものですよね。

 

中の島に続く石段の周りにもモミジやカエデの木がたくさん植えられていますので、新緑の時季はまるでやわらかな緑がやさしくつつみ込んでくれるかのよう…不思議と心が安らぎます。

 

木漏れ日もとっても神秘的…私がこの石段ルートを選ぶ理由、この空間が大好きだという事もあるのです。

さあ中の島へ、と思ったのですが…何と除草作業中のため立ち入り禁止!!そういえば、刈り払い機のエンジン音が聞こえていたからなぁ…また後で立ち寄ってみる事にして、ここは一旦ひき返します。

 

結構暑い日だったのですが、木陰にいると吹く風も少し涼しく、何よりもこの新緑の色彩が爽やかさをタップリ感じさせてくれます。

 

 

梅園の奥のほうには休憩用の東屋が設けられており、その周りもモミジやカエデがみずみずしい緑色に彩ってくれていました。

 

この日は立ち寄りませんでしたが、動物園や市民体育館のあるエリアに続く遊歩道からの眺め。

この辺りはイロハカエデの木が多く植えられていまして、11月半ばから下旬にかけては鮮やかな真紅の紅葉が美しいんですよ。

 

朝陽橋を渡って、北内濠の対岸側に下りてみる事にしました。

高岡古城公園には築城当時の建物は残されていないのですが、堀はほぼ当時のままの姿が保たれています。

県道に面している外堀と、本丸広場を取り囲むように設けられた内堀とがあり(北内濠は内堀のほうです)、平城ながらかなり守りの堅いお城だった事がうかがえます。

 

続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。