神々しき銀嶺と白銀に輝く大地…清澄な冬の後立山連峰山麓2[白馬村] | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

前回のブログの続きになります。

 

塩島地区からのぞむ銀嶺と一面の銀世界を楽しんだ後は、白馬村でもトップクラスの人気を誇る絶景ポイントである大出公園に向かいました。

 

公園のある大出地区は景観保護地域に選定されている事もありまして、農村風景を台無しにするような近代的な建物はほぼ視界に入りません。

今や北アルプス山麓全域を見てもそのような集落は数える程しかありませんし、本当に貴重な場所であると言えます。

また周辺には茅葺き屋根の古民家や白壁の土蔵,水車小屋などが残されていたり、地区内を流れる川には木造の吊り橋がかけられていたりと、まさに日本の山村の原風景ともいえるような素晴らしい風景が広がっています。

 

そしてもちろん、真っ青な空のもとにそびえ立つ白銀に輝く北アルプス後立山の峰々の神々しい姿も眼前にのぞむ事が出来ますよ~!!

こちらから見える峰々、何と言っても真っ正面の白馬三山…白馬岳,杓子岳,白馬鑓ヶ岳の3つのピークが主役になるでしょうか。

桜やハナモモが咲き誇る春の華やかさも格別なのですが、白と青の2色の対比が際立つ冬の清澄な美しさにもまた心魅きつけられるものがあります。

 

何度この風景に会いに来ても、そのたびに童謡『ふるさと』を口ずさみたくなってしまう…そんなどこか懐かしい、ノスタルジックな雰囲気に満ち満ちた絶景ポイントです♪

 

続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。

 

それから今日は3月3日…桃の節句,ひな祭りでしたね~。

学校の給食にもちらし寿司に桃のお花をかたどった麩の入ったすまし汁,鰆の西京焼きに菜の花の和え物が出され、それにひなあられもついていました♪

 

広くて大きい家屋の多い富山でも、最近は7段や5段のような大きなひな飾りを飾るお家は少なくなりつつあるのですが、一方で季節らしさを楽しむ目的で小さなひな飾りを飾られる方もいらっしゃるようですね。

我が家もそのクチでして(笑)…自宅の玄関と和室にそれぞれ飾っております。

 

こちらは玄関の靴入れの上に飾ってあるお内裏様…1月に剱・立山連峰の大パノラマに会いに富山市の呉羽山へ出かけた際に、麓にある民俗民芸村の土人形工房で見つけて買ってきたものです。

 

所変わって、こちらは和室のテーブルの上に飾ってあるお内裏様(こちらも同じく土人形工房で見つけてきたものです)と、今年のひな祭りケーキです(笑)。

クリスマスケーキみたいなデコレーションが施された豪華なケーキも売られていましたし、最近は定番になりつつあるようですね。

 

ひな祭りを迎えますと、早春らしい雰囲気もいよいよ本格的に高まってきますよね♪何度かは寒の戻りもあるでしょうが…富山の春、この先は順調にやってきそうな感じです。