先週の大雪の様子を先に書いたために順番が前後してしまいましたが…今日は先日ご紹介させていただいた砺波チューリップ四季彩館の『第36回 春を呼ぶチューリップ展』と同時に開催されていた常設展『季節を彩る花々 ~早春~ 』の様子をご紹介させていただきますね。
ガラス越しにやわらかな自然光がふりそそぐ『ワンダーガーデン』、特別展と同様にチューリップといろんな品種のプリムラが満開でしたよ~!!
1月末…屋外はひいき目にも春とは言いがたい時期ですが、こちらの施設内はどこもかしこも春の雰囲気につつまれています(もっとも、いつ訪れても春なんですけどね♪)。
まずはシックな紫色のチューリップと、いろいろな色のプリムラ・ジュリアンが出迎えてくれます。
日付が表示されたプレートも飾られていますので、記念撮影にもちょうどいいポイントです。
こちらに咲いているのは、同じプリムラでもジュリアンとは少々趣の異なるマラコイデスでしょうか(もしも間違えていましたらご教示くださいますと助かります)。
そして何よりも目をひく華やかな黄色のチューリップは“ストロングゴールド”という品種のものなのだそうです。
その名のとおり、黄金の輝きを思わせるような、とにかく明るくて鮮やかな黄色が特徴的…花びらがまだ完全には開ききっていない、もっとも花姿が綺麗にととのっているタイミングでお目にかかる事が出来ましたよ~!!
チューリップやプリムラに混じって、こちらも早春らしいお花、ラナンキュラスも色とりどりのお花を咲かせていました。
奥側の背丈の高いのは、ウインターコスモスでしょうか。
プリムラ・ジュリアンのお花畑の中に、ピーターラビットがかくれんぼしていました。
このお花、よくよく見ると花びらがハートの形をしているところも、何だか可愛らしく思えてきます♪
黄色のチューリップ“ストロングゴールド”と、その手前には小ぶりなスイセン…スイセンはようやく何輪かつぼみがほころんでいるかなぁ、という感じの咲き具合でした。
こちらの常設展は3月下旬まで開催されていますので、そのぶん長く楽しめるかもしれませんね。
メインのチューリップが“ストロングゴールド”である理由がこれで分かりました!!
連日熱戦が繰り広げられてる、2022北京冬期オリンピックの公式マスコットが、こちらワンダーガーデンの入り口の案内看板の上に飾られていました。
判定や計測をめぐって物議を呼んだ場面もありましたが、今日もスノーボード・男子ハーフパイプ競技でこのチューリップの名の如くの金メダルを獲得するなど、日本人選手の活躍や健闘が光っていますよね☆
新型コロナ禍でなければ、となみチューリップフェアや立山黒部アルペンルートなどの富山の観光地にも、台湾や中国の方々が大勢いらっしゃるところなのですが…。
カエル君はワンダーガーデンのシンボルともいえる、500本のチューリップの切り花が飾られた円筒形の展示スペース『チューリップパレス』の入り口でお客さんを迎えていました(笑)。
チューリップパレスの反対側には、ピンク色や白色のチューリップが紫色のものといっしょに咲き誇っており、華やかさはやや控えめ…少し落ち着いた雰囲気になっていました。
そして鏡張りの展示室『パレットガーデン』の中は、今日もチューリップが超満開!!ほのかないい匂いにつつまれていました。
時期的にもきっとバレンタインデーを意識しているのでしょうね、ピンク色のチューリップに目をひきつけられました。
飾られているチューリップのお花が鏡の壁に映り込みますので、狭い室内なのにまるでどこまでもお花畑が広がっているかのように感じられる空間です。
次回の展示替えは3月末との事…その頃にはもしかしたら、外のプランターや花壇のチューリップの中にもつぼみがふくらんで、もしかしたら咲き始めているものもあるかもしれませんね。