富山はここ２，３日、５月らしい五月晴れのとってもよいお天気が続いています。
今朝も５時過ぎに目が覚めて、部屋の窓を開けてみると、爽やかな早朝の空気といっしょに美しい北アルプスの峰々が目に飛び込んできました。
朝からそんな素敵な風景を目にする事が出来ると、自然と目覚めもスッキリ！！ですし、何だかいい事があったり＆一日いい気分で過ごせそうな気がしてきます。
今日は午前中、明日市内で開催されるマラソン大会（名水ロードレース）の前日ボランティアとして、勤務先の中学校の子ども達といっしょにメイン会場やコース周辺のゴミ拾いなどを行ったのですが…とにかく暑かった～～。
涼しかったのは朝方だけでして、ＡＭ１０時近くには気温、既に３０℃にせまるくらいになっていたみたいだったなぁ…歩いているだけでもかなり暑苦しかったです。
とはいえ、みんなで協力して頑張ったおかげで会場の周り、ずいぶん綺麗になりましたよ～。
明日もかなりの暑さになりそうですが、気持ち良く走っていただけるといいなぁと思います（熱中症には要注意）。
作業が終わった後、お昼近くになってもほとんど雲はわかず、真夏並みの暑さのわりには北アルプスの峰々もわりあいくっきりと見えていましたので、ちょっとだけ涼を求めて、剱岳にもっとも近い山里・上市町の伊折地区に足をのばしてきました。
標高約４５０Ｍに位置する山里も、さすがに今日はかなりの暑さ…麓よりは少し低いとはいえ、車の温度計は２７℃を表示していたなぁ。
そんな中でも、水量タップリの早月川の流れる音ややさしい緑の色や匂いを五感で感じる事が出来ると、不思議と一時暑さも忘れる事が出来るものなんですよ～。
長靴に履き替えて、まずは早月川のほとりまで歩いていく事にしました。
絶景ポイントの伊折橋から少し上流にある、私のお気に入りのビューポイント…前回（約半月前）よりも早月川の水量，透明度ともにＵｐしていましたし、大量の雪融け水が注ぎ込んでいる事もあって、水の青色の冴えも美しさも最高でしたよ～。
標高２，９９９Ｍの剱岳をはじめとする剱・立山連峰の峰々の残雪も日ごとに少なくなり、岩稜と残雪の描き出す美しいまだら模様…北アルプスも次第に春から初夏の姿へと移り変わってきているみたいだったなぁ。
そして新緑もいちばん色鮮やかな時期を迎えており、真っ青な空と剱岳の鋭く荒々しい岩稜を、その滴るような眩しい緑の色彩で彩ってくれていましたよ。
ちなみに今回も裸足になって流れに足をひたしてみたり、腕を突っ込んでみたりして、天然のクーラーを楽しんできました。
それにしても“北アルプスブルー”の流れ…そのままコップで汲んで飲んでみたくなるような色だなぁ。
続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。