昨日、富山市・内山邸で開催されている秋の紅葉のライトアップを見学してきました。
こちらは幕末から明治期にかけて建てられた豪農の邸宅で、四季折々に美しいお庭もとっても綺麗で、日中には何度も足を運んだ事があるのですが、夜に訪れるのは今回が初めてです。
表門のそばのもみじ、もう結構いい感じに赤く色付いてきていましたよ。
古い重厚な木造の門に赤いもみじ、やっぱり風情がありますね。
井戸や小屋のある所には提灯が飾られていて、ほのかな灯がとっても幻想的でしたよ。
提灯にもさり気なく秋の彩り…色付いたもみじの葉が飾られていました。
白壁の倉には、和傘を用いた灯りが。
雪吊り作業ももう始まっているのですね。
夜のお庭に浮かぶ鮮やかな赤と紫の和傘がとっても印象的でした。
再建された真新しい柳沢文庫。
茶室のそばのお庭にある、大きなイチョウの木を見上げてみました。
もうかなり鮮やかな黄色に色付いてきているみたいですね。
同じく黄色いもみじ（かえで？）、こちらは一部分が色付いてきている程度で、まだ緑の葉が目立っていました。
竹もいい絵になりますね～。
邸宅の縁側から眺めるお庭。
こちらの木々もまだ緑が目立っていたようでした（手前のもみじの葉、一部分赤くなってきています）。
先程の大きなイチョウの木も見えています。
お琴のＢＧＭも流れていましたので、しばらく縁側に腰掛けて眺めていましたよ。
木々や建物のライトアップはもちろん、提灯や和傘の灯りなどの演出もとっても素晴らしく、日中とは趣の異なる内山邸の美しさを楽しむ事が出来ました。
紅葉（黄葉）のピーク、どうやら今月半ばあたりからといった所でしょうか。
来週，再来週も週末（金，土曜日）にライトアップが行われるようですし、色付きと鮮やかさを増した様子、また目にする事が出来ればと思っています。