九州地方が今日梅雨入りしたそうですが、富山は雨マークは明日のみとなっていますし、どうやら来週明けあたりまではまだ入りそうにありません。
ただ、何と無くジメッとした暑さが続いていますし、雨の季節が近い事は間違いなさそうですね。
さて、今日の2時間目の休み時間に何気無く南の空を見上げた時、面白い虹がかかっているのを見つけ、急いで見晴らしの良い校舎3階のベランダに走り、カメラのシャッターをきりました。
あまりくっきりとはしていなかったのですが、薄い雲の中に七色の線をひいたようにまっすぐの虹がかかっていました。
虹といえば普通は弓型ですし、太陽と同じ方向に出来ていたのが不思議だったのでインターネットで調べてみた所、どうやら『環水平アーク(水平虹)』と呼ばれる現象らしい事が分かりました。
この『環水平アーク』は上空の氷の粒に太陽の光が屈折して起きるもので、形が水平なのと、太陽と同方向に出来るのが特徴らしく、まさに今日見たものと同じ条件を満たしています。
休み時間の間、子ども達といっしょに眺めて楽しんでいましたよ♪
ちなみに、インターネットで検索した際“環水平アーク 地震”という項目も…。
まさかとは思いますが、最近は全国各地で大きな地震や火山噴火なども起きていますし、災害の少ない富山とはいえ、日ごろからの備えだけはしっかりしておかないといけないのでしょうね。