夏の北アルプス剱・立山連峰(1):奥大日岳へ | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

今日は今年初めての本格的な山歩き、北アルプス剱・立山連峰の奥大日岳(標高2,611M)へ登ってきました。出発点の立山駅の始発のケーブルカー(6時40分)に間に合う…予定の時間に家を出たものの、土曜日という事もあり、なかなかの混雑。数十分程度でしたが、待つ事に。それでも美女平から高原バスは臨時便も出ていたので、8時半過ぎには登山口の室堂に到着出来ましたよ。まだ雪の残るみくりが池、雷鳥沢を通って、新室堂乗越への登りにさしかかりました。予想はしていたものの、まだかなりの残雪があり、一歩一歩慎重に登っていきました(登りは大丈夫でしたが、下りはさすがにアイゼン装着しました)。
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稜線に出ると、所々には雪も残っているものの、ほぼ問題無く歩ける状況でした。まだ盛りとはいえないものの、雪の消えた後にはチングルマなどの高山植物もちらほら咲き始めていましたよ。立山も綺麗に見えていました。ここからの眺めはなかなか圧巻。休憩も兼ねて、しばらく眺めていましたよ。
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それから、コバイケイソウの群落にも出会いながら、3時間弱で山頂に到着。ここからの眺めといえば、まずは何と言っても真正面にそびえる剱岳は外せません。鋭い岩稜が印象的です。
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それから、今日は空気もすごく澄んでいて、同じく北アルプスの薬師岳、その向こうに槍・穂高連峰もくっきり眺める事が出来ました。
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今日はこの後も室堂に降りるまでほとんどガスもかからず、爽やかな山歩きをゆっくり楽しむ事が出来ました。
近いうちに、今度は同じ山域の別山方面に登ってみたいと思います。早く梅雨、明けないかなぁ。