搬送される前に
一瞬だけ
娘の顔を見せてもらいました

慌ただしく
娘と主人は
NICUのある病院に向かいました。

数時間後に主人が
戻りました

新生児無呼吸症候群
という病名
臍の緒から
肺呼吸になる時に必要なサンファクタントという物が不足していて
肺呼吸ができないらしい

でも、大丈夫だから
すぐに元気になるからと
話す主人の横顔は
きっと、辛い話を聞いて来たのだと
わかりました
私達夫婦は、無言で覚悟しないとならないと
思いました
その夜には、肺気胸を起こし
いつ何があってもおかしくない状況
翌日、ドクターにお願いして
退院させてもらい、すぐに
娘の病院にいきました
保育器の娘は、たくさんの管につながれて
それでも手足をバタバタ
主治医から告げられたのは
元気な姿で退院できる確率は
低いこと
もし、命がつながっても
何らかの障害が残るかも知れないこと

その後の話は覚えていません

でも、出産から
2週間後に
娘は、自発呼吸できるようになり
ミルクも飲める程になりました
主治医の先生からは
奇跡的な回復ですと言われました

あれから、今日で28歳になりました
大きな病気をすることもなく
あの数週間が嘘だったように

今は、関東で

一人暮らしをしています
主人は、
未だに、めんこい末っ子らしく

つい先日も
東京出張の時に
焼肉デートしてきました


上の子供達の誕生日も
いつもおめでとうの気持ちと
親にしてくれて
無事に育ってくれてありがとうの1日です。



長々とお付き合い頂きまして
ありがとうございました💕