何年ぶりでしょうか・・・
そうだなぁ。 10年ぶり・・・ というところでしょうか。。
日本春秋書院は私が20代に入ってから入会した書道会。
7段とったときかなぁ・・・一度出席せよ!と言われて、参加した以来です。
なにをするか、といいますと。
とっても、とっても昔ながらの趣向が強くて・・・軍隊式といいますか、応援団式といいますか・・・
いまの我々世代にはちょっとなじめない雰囲気がそこに流れています。
ま、仕方ないんですけどね。会長96歳で、会員参加の多くが80歳以上なんだもん。
写真には子どもたちとその親世代も写っていますけど、、、親世代は子どもの付き添いなんです。書道はやっていないひとたちがほとんどだとか。。
それを引いてみると・・・
30代の参加って・・・私だけ?!?!?!?!
さがせば5人くらいは・・・いると思いますが、せいぜいその程度の人数です。
日本の伝統文化継承事情が・・・これでお分かりですよね。
この大会も「若手がいろいろ考えてうごいているのよ」とおっしゃいましたが。。
その若手というのが、50代・60代のことを指しています。
おいおい。大昔の若手さんたちってことねっっ。。
こういう感覚の人たちが集まっての会なので、昔ながらの趣向になっても仕方ないのでしょう。
まず、会員が会場に座ったら、顧問などの先生方が入場し花道を通って壇にあがります。
次に各支部の団旗をかかげて入場してきます。
それから、国家斉唱と、えい、えい、おー! の掛け声・・・・
そして、師範格の昇段試験合格者の表彰式。
ここで、私典允も無事表彰されました。
次に段・級・学生優秀者・・・と続いていきます。
その後、院長の挨拶、会長の挨拶。
会長の挨拶というのは、大体が戦争の話し。
私は何度も20代で聞きまくったので飽きてますが、戦争を知らない世代で初めて聞く人には知っててもいい内容かもしれません。教科書では教えない事実を熱く語ってくれますから・・・。。
そして、来賓の挨拶。
どこかの名誉教授さんでしょ。どこぞの財団の専務理事でしょ・・・。
その人たちがまた「これは講演会かい???」と思わせるような内容を長々~と・・・。あのぉ。会場には2/3が小学生などの子どもたちなんですけどぉ。。。
ちょっと・・・どころではなく、大分いただけない挨拶でしたね。。はぁ。
そこまで、一切の水すら出ず、2時間耐えました。
この猛暑の中参加しているのに・・・・これもひどいっっ。。
しばし準備・休憩のあと、シッティングのフルコース料理が振る舞われます。
そこで、私びっくりしたことがあります。
周りにいた小学生の子どもたちの、おとなしいこと、マナーのいいこと!!
書道をやっていると、じっくり座り集中力を養う訓練になっているんだな、と改めて実感しました。
私の知っている子どもたちは・・・絶対に途中で高級ホテルの宴会場の中を走り回ってしまうでしょう(^^;
やっぱり、小学生には書道やらせたほうが、いいですよ。。
余興では、各支部が壇上にあがり、なにかをします。
私はそれがあることも聞かされていなかったため、なにやるのかを聞いたら
ゲゲゲの鬼太郎と手のひらを太陽にをうたう!
と言われ、速攻お断り!! しました・・・・
ごめん、パーティー会場でこのノリをするグループには・・・今の私は付いていけませんっっ。。
いろいろなパーティーに参加しているけれど・・・こんなことはやりませんのでぇぇ
途中、重たい大きな硯石の福引や、墨・筆などの福引があり、結局終わったのは・・・
朝10時から始まって、夕方4時までの、すんごい長丁場のパーティーでした・・・
パーティー参加費 15000円