要約筆記とはなんぞや?
の記事を書く前に、タイムリーなこと認定試験のことについて書きます。
要約筆記を行う人は、必ず自治体が主催する養成講座を受講しなくてはなりません。
前・後期含めて80%以上の出席率で修了証が渡されます。
実は、この修了証をもらうことで要約筆記を仕事として行うことができます。
この場合「奉仕員」としての活動になります。
以前は講座を受講しただけで「奉仕員」になれたようですが、レベルがまちまち。
そのためある一定のレベルを保つためにこの認定試験が生まれました。
その試験に合格した人が「要約筆記者」と名乗ることができます。
現在要約筆記者が絶対的に数が足りないため、奉仕員でも現在は活動できますが、いずれは奉仕員では活動が出来なくなる日が来るという訳です。
と、細かいことはここまでとして。
この認定試験の合格基準は筆記が120点以上、実技は2つあり、こちらは両方ともに70点以上を取ることで合格となります。
地域の平均点を見ていただくと、不合格者が多い結果です。
この実技で落とされる人が毎年多いんです。
昨年、わたしの場合筆記が3点、実技の1つが3点足りずに不合格となりました。
筆記は記述以外はしっかりと過去問を解くことが鍵になるかと。
記述は現場に数多く入ることである程度知識が蓄えられるので、なんとかなると。
問題は実技。
基準がさっぱり分かりません。
とりあえず、1分間にどれだけの入力文字数が出来ているのか
適度なところで改行されているのか?
誤字脱字がないか。
日本語としてちゃんと成り立っているのか。←多分ココが一番重要かと思われる。
それくらいしか分からない。
思ったように要約できず、細かい数字も聞き間違えていたりしたのでね。
実践で要約筆記をしていても、やはり試験とは別物になりますから。
何度受けても落ちる人は落ちてしまうこの試験。
たまに主催者が落とすための試験じゃ?と勘ぐってしまうところもあったり。
ここからは主観ですが。
わたし自身、日本語に親和性を持っていることもあり、おそらく要約筆記という仕事も合っている可能性もあります。
これ、国語の成績がいい悪いという訳ではないと思います。
成績、普通だったし。
鑑定の仕事も、資料をみて相手にどう伝えればいいのかを考えて書いてますから。
そういうところから、いかに短時間でどこまで伝わるか?は鑑定も要約筆記も似ているのかもしれません。
今回の合格で、また次のステップに進むことになりました。
夏が楽しみでもあり、ちょっと不安もありますが。
それは追々に、ということで。
次回は、改めて要約筆記とはなんぞや?
的な記事を書こうと思います
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