漢字の総数は約5万語。
このうち、2000文字程度の漢字使用によって、日常の日本語表記はカバーできるそう。
そのため、使用する側の負担軽減や利便性を考えて使用できる漢字を政府が制限するという考えが生まれたそうです。
そこから1946年「日常使用する漢字の範囲」として「当用漢字」1850文字(内閣訓令)が示されました。
その後、1981年にはその制限をゆるめ、漢字使用の目安を示すものとして「常用漢字表」1945字(内閣告示)が示されました。
さらに当時の文部省がこの常用漢字のうち、特に使用頻度が高い1006字を小学校の6年間で学ぶものとして1989年に定められました。
ただ、常用漢字でも戸籍に記載できない文字もあったため、2004年に常用漢字に含まれない983字が「人名用漢字」として指定されています。
ちょっとややこしや~
漢字の名前にしたくても戸籍に使えないからひらがなで、という人もいただろうなぁ。。
その後、パソコンや携帯メールの普及で難しい漢字を表記することが簡単になったこともあり、2010年に常用漢字表が改訂され、1981年のものから5字を削除、196字を追加して、計2136字に。
これに伴い、人名漢字が861字となり、名前に用いることの出来る漢字は常用漢字と合わせて2997字となってます。
ここは侮るなかれ。
試験にでる確率の高い箇所です
歴史問題じゃないけれど、制定された年も出題されることも。
できれば西暦だけでなく、年号でも覚えておくといいかも。
今年、福祉関連の問題で今まで西暦で問われていたことが和暦で問われたので。
ホント、覚えることが多すぎますわ。。。
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