アパレル業の小売販売を営んでいる人にしか分からない話しなのだが卸問屋(メーカー)いわゆる衣類を企画生産して小売店に納品するお仕事、ここが直接にネット通販で小売販売をするという事がたまにある、まぁ公式オフィシャル店とでも言うのか…これショールーミングなどと言われる商品を実店舗で試着だけして購入はネットオンラインショップで買う。ネット通販の方が安い値段だったりする場合もあるのです!馬喰横山町一帯で今年の春まで大きく経営していた衣料問屋さんがあり廃業した、ここもその直販サイトをやり始めた頃からそこで仕入れていた顧客からクレームが入り事業が縮小して行った経緯がある信用の損失からここから仕入れる事を敬遠する様になって行く何故なら直販でこちらの小売価格が主だって安かったからである。不景気を乗り切り売上を上げる為に取った策なのだろうが結局は逆に自分の首を絞める結果となってしまったと思われる。
上代(小売販売価格)が決まっていようとこちらとしては気分が悪い、郊外にある大型電気店なども多分これは悩まされているのであろう…
会社とはそこで働く従業員のために必死で売上アップに努める、当たり前だ、でもその先には最も重要な取引先の運命も関わり共存共栄して行けるからこその会社の未来が見えて来る、ここを見誤るととんでもない方向に傾いてしまうと俺は思う