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◇  【注目記事ピックアップ】
注目浴びるカープの黒田型社員、古巣に復帰し多大な貢献
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2016年09月08日掲載 読売新聞オンラインより

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160908-OYT8T50034.html?page_no=1
 
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 事情はともかく、辞めた会社へ就職し直す「出戻り」はかなり覚悟が必要ですが、

会社の業績向上に大きな力を発揮する「出戻り社員」が増えているという記事です。
 
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「井の中の蛙大海を知らず」ということわざを皆さまはご存知でしょうか?

意味としては、知識、見聞が狭いことのたとえのことで、

狭い世界で生活を送っているうちに、その世界の外を知ることもなく、

自分の能力や成果に満足してしまうといった現象を皮肉る際にも用いられます。


これを企業で置き換えると、まさにプロパー社員でいう成長が止まってしまう段階

と例えることができるでしょう。


逆に、記事にもあるように、企業で活躍してくれる社員ほど、自社内では満足せず、

他社や他業種といった領域への興味や関心が高いのです。

ですので、そういった人材を逃さないために「あえて泳がす」というのも

一つの手段であるということです。


記事のまとめにもあるサイボウズの「育自分休暇制度」から見て取れるように

自身を成長させることに意欲的な社員については、積極的に企業がバックアップ

することは、今後は当たり前となってくることが予測されます。


高い給与やボーナスでのモチベーション維持が難しい現代ですので、

そういった自己成長意欲や自己実現を加速させる制度に企業が取り組むことで

まさに黒田投手のような「古巣愛」の強い企業戦士が育ち、

むしろ枠組みを超えた領域へ踏み出せる「企業の後押し」こそが、

成果を出す社員を育てる一つの手段なのかもしれません。

 
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