自分と他人を比べるって、
とっても当たり前のこととして私はしていて、
気づくまでにとても時間がかかりました。
まぁ、言っても2、3くらいでしょ。
全く自覚のなかった私は、
初めそう思っていたんです。
でも、気づき始めると、
四六時中他人とと比べていました。
というか、
比べることで自分の存在を確認していました。
だから、むしろ私にとって比べることは、
必須!
そしてさらに、その「比べる」には、
「勝ち負け」が必ずついてくる。
だから、とてもとても、
苦しいはずなんです。
でも、
その「苦しい」という感覚すらも当たり前になっていて、
私は、全く気づいていませんでした。
「共に生きよう 愛にたどり着くまで」さきこさんのモレスキンの1ページ♡このページの写真と言葉が好き♡
他人と比べると、
「ない」ものばかりが自分の世界に発生します。
「べき」も「しなくちゃ」も発生する。
そんなことに気を取られているうちに、
あっという間に自分の声が埋れていく。
身体は緊張して強張るし、呼吸も浅くなる。
とても焦るし、なかなか落ち着けない。
私は四六時中そんな状態だったので、
何が自分にとって「本来の状態」なのか、
すっかり思い出せなくなっていました。
私にとってこの身体の状態は
本当に「本来の状態」なの?と疑った。
力が入るって、普通の状態?
呼吸が浅いって、当たり前なの?
本当に?
何でそうゆう身体の状態になるんだろう??
そう思った時、
「ない」「べき」「しなくちゃ」
と思っている時と繋がっていることに気づいた。
(あの人と比べたら)私の収入は少ない。
(あの人と比べたら)私はもっと働くべき。
(あの人と比べたら)もっと、ちゃんとしなくちゃ。
(あの人と比べたら)
(あの人と比べたら)
・
・
・
そうやって無意識に他人と比べていた私は、
いつでも緊張していて、落ち着きがなくて、焦っていました。
他人と比較することを一瞬でもやめると分かる。
自分の体が緩んでいくこと。
呼吸が深くなること。
「焦り」がピタッと止まること。
そして、
一瞬にして「ある」だけの世界になること。
比べることで生み出されるのは「ない」の世界。
そしてその世界は「私」が見ていた幻に過ぎなかった。
比べるのをやめるのはちょっと怖い。
だってそれまでずっと自分の存在を確認していたものだから。
でも思い切って一瞬でもやめてみた。
そしてその一瞬でも何とも比べない世界の感覚を知ったら、
その世界が広がっていった。
私がそれを選ぶだけで♡
「ない」「べき」「しなくちゃ」
の声がなくなった世界には、
私の声が残った♡
あー、これが私の本当の望みだ♡
これが本当の私がしたいことだ♡
こう在ることが私にとての正解なんだ♡
そんな気持ちが「ふわっ」と浮かび上がってくる。
だから安心して、人と比べるのをやめよう♡
きっと何度も比べてしまうと思う。(=私。笑)
根強い癖はすぐには変わらないかも。
そしたら何度でも思い直せばいいだけ♡
だからやっぱり私は、
「私」を誰とも比べない
を選ぶ♡
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