この記事でも書いたように、↓
私は、思考が一番正しいと思って生きていました。
そんな私が「感じて生きる」ようになって一番「良かったな♡」と思った事。
それは、
自分の言葉で話せるようになったこと♡
私はずっと、自分の言葉を持っていませんでした。
「そんなことある?!」
って思うかも知れませんが、あるんです。(笑)
もちろん小さい頃からずっと喋っているし、意見も言うし、作文も書いてきた。
友達と遊んだり、学校生活や仕事だって同じく、言葉を使ってきた。
言葉を使ってこの人生をずっと生きてきて、
私自身、私は私の言葉を話していると信じていたけど、
「人とコミュニケーションをとるのってこんなに大変なもの?」
「なんかよくわからないけど、うまく話せない。」
ってずっと思っていました。
コミュニケーションをうまく取る方法が書かれた本を読んで、
言葉を変えてみたり、前向きな言葉を選んだりと試行錯誤してみたけど、
とても疲れるし、不自然だった。
本当の私の言葉と、正解の言葉を勘違いして、
ますます自分を見失って行きました。
そんな当時の私は、人と話すたび、
相手の反応を、自分の話した言葉の「正解/不正解」の判断にしていて
私はちゃんと上手に、良い言葉を話せてるのかなぁ??
と、相手をいつも気にしていました。
そんなふうに思いながら生きてきていた私。
20代後半ごろに出会った言葉がありました。
自分の言葉で話せるようになる。
当時、ヨガ講師になるためのクラスを受けていたのですが、
(でもヨガ講師はしたことありませんが。笑)
そこで知ったのが言葉でした。
この言葉に出会った時、一瞬にして分かりました。
私は、今まで自分の言葉を話していなかったんだ。
って。
大学生時代に住んでいたボストンで買ったティーカップ♡
それ以来のおつきあい♡
私は、頭ばかり使って話し、
自分の言葉を全く話していなかった。
そのことに気づいたら、これまでのしゃべりにくさがとても理解できました。
それからというもの、「自分の言葉を話せるようになる」というのが、
私の叶えたい夢になりました。
あれからもう何年も経った今、
自分の言葉を話せるようになった私。(感涙)
それは、「感じれる」ようになったから♡
相手の言葉を感じ、
その感じたことを言葉にする。
これが今の私がしていること。
前は、感じることが話すプロセスに含まれてなくて、
頭で相手の言葉をキャッチして、頭で言葉を作り出していた。
違いは、歴然。
過去や周りから集めたデータをもとに頭でひねり出す言葉だった、過去。
感じたことを言葉にしていくだけの、今。
私が感じたことを言葉にするだけ♡
以前と比べたら、話すのがとても楽チンになりました♪
思ったのは、頭で話すって、
言葉を巧みに使いこなし、相手や状況をコントロールすることにもなるってこと。
そして、「感じる」の中には、
外側へのコントロールがそもそも含まれていない。
だから、私が止めたくても止めれなかったコントロールも、
自然となくなっていました。
人と話すことが楽しくなったし、
不必要に相手の反応を気にする事もなくなった。
感じたことを言葉にする。
それは、自分の言葉で話すということ。
もう、本当の私を見失うことはないと思いました。